こんにちは砂田泰伸です。
今日はふと気になった血液型について調べてみました!
皆さん自分が何型かご存知ですか?
いつ何時、輸血が必要になるかわかりませんからね!
きちんと調べて知っておきましょう!
珍しい血液型「稀血(まれけつ)」ってどんなもの?
血液型の基礎知識
血液型の中には、あまり見られない珍しい血液型「稀血(まれけつ)」と呼ばれる種類があります。稀血はどんな血液型で、どのような特徴があるのでしょうか。ドクター監修のもと、珍しい血液型の「稀血」について解説します。
血液型にはいろいろな種類がありますが、あまり見られない珍しい血液型「稀血(まれけつ)」と呼ばれる血液のタイプがあります。稀血にはどんな血液型があり、検出頻度はどのくらいなのでしょうか。稀血が実際に検出された場合、輸血が必要になった場合などについても解説します。
まれな血液型とは
まれな血液型は、検出される頻度が1%以下と低く、輸血する際に適合する血液が得にくい血液型のことです。Rh陰性も、200人に1人と検出頻度は低いのですが、近年では輸血の際に困ることはないため、まれな血液型には含まれません。Rh陰性よりもまれな血液型があるのです。
現在、日本では20種類以上をまれな血液型(稀血)として登録しています。稀血の中でも、検出頻度が100人に1人から数千人に1人程度をⅡ群とし、Ⅱ群よりも検出頻度が低いものをⅠ群と分けています。主な稀血と検出頻度を見てみましょう。
血液型 検出頻度
Oh(Bombay) ボンベイ 極めてまれ(Ⅰ群)
p スモールピー 極めてまれ(Ⅰ群)
-D- バーディーバー 極めてまれ(Ⅰ群)
Ko ケーゼロ 極めてまれ(Ⅰ群)
Fy(a-) ダッフィエーマイナス 1/100(Ⅱ群)
Di(b-)ディエゴビーマイナス 1/500(Ⅱ群)
Jr(a-)ジェーアールエーマイナス 1/3000(Ⅱ群)
まれな血液型の需要や輸血について
まれな血液型は少なく珍しいため、世界中の医療需要に応えるべく、国際的な協力体制がとられています。献血者の中にまれな血液型が検出されたときは、本人に連絡して血液センターへの登録の協力を依頼しています。また、赤血球をマイナス80℃以下で凍結保存し、輸血に備えます。日本では、凍結保存は10年間を基準としています。
輸血が必要になった場合は、この凍結された血液を使用するか、血液センターに登録された同型の血液型を持つ人に、献血への協力を依頼します。
稀血がたくさん必要なケースがあると、血液の確保が難しくなります。まれな血液の方はぜひ、血液センターに登録しましょう。
意外と自分の血液型知らないっていう人もいますからね、、、
こういう珍しい血液型で
いざ輸血しなくては!となった時に、
珍しすぎて血が足りない!ということがないよう、
まずは知ること。
そして、世のため人のため、自分の為に献血にも貢献しましょう!!
砂田泰伸でした。