何度かプレゼントを企画したが、結局応募して頂ける方は増えず、主催側としては寂しい限りであった。
最後も3名と言う少ない結果になってしまったが、贈らせて頂いた方々に喜んで頂ければと思う。
safariは安価ながらオススメの万年筆のひとつである。万年筆を使ってみたいと思った方は、まずsafariを手に取ってみて頂きたい。
シンプルで考えられたデザインとABS樹脂のビビッドでカジュアルなカラーから万年筆だと気負う事無く気軽に使う事が出来ると思う。
元々児童の教育用に開発されたらしく、自然と正しいペンの持ち方が身に付く形状となっているが、その使い易さから児童のみでなく全世界老若男女問わず、人気を博している。
さて、今回safariを贈った「Yukaco」様から御礼の品が届いた。
「とくや」という幻の工房の明太子らしい。
私は「ふくや」の「あえもの明太子」が好みで、偶に通販している位なのだが、とくやもふくやに縁有る工房らしく、味も期待出来る。(画像2、3。画像2は包装された状態、画像3は包装を取った箱。)
蓋を開けると中の袋には明太子と一緒に黒いモノが見える。(画像4)
よく見ると昆布である。今回の明太子は「昆布漬け明太子」であった!勿論だが、これまで昆布で漬けた明太子なぞ食べた事が無い。
唯、富山には郷土料理に「昆布〆」が有る。昆布〆は刺身等を昆布で挟み込み重しを掛けて一晩置くのだが、実はかなり美味しい。今回の昆布漬け明太子も昆布〆に近い印象なので非常に期待が膨らむ。
早速、白米と共に頂く。(画像5)
着色されていない綺麗な色の明太子は、昆布出汁を十分に吸っているのか、余り辛く無くマイルドな印象だが、非常に柔らかな風味でとても美味しい。これは、辛い味が苦手な方でも食べ易いのではないだろうか?
やはり昆布の御陰なのか味に深みが有る印象だ。御飯が進む。因みにこの昆布漬けの明太子はとくやのオリジナルで他店には無い様だ。
通常の辛子明太子とは違った風味を楽しみたい時は、とくやは良い選択になると思った。Yukaco様本当に有難う。