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先日、大阪府と兵庫県に旅行する機会に恵まれた。
私が「PATEK PHILIPPE」の「Nautilus 5712/1A」をインターネット(SNS)で知り合った方(M女史)の伝手に依って手に入れる事が出来た事を「時計21」の投稿で述べた。
この繋がりが無かったなら、私がPATEK PHILIPPEの時計を持つ事は無かった可能性が高い。
その知り合いに紹介して頂き、Nautilus 5712/1Aを購入した時計店より連絡が有り、大阪にてPATEK PHILIPPEの大規模な展示即売会を開催するとの情報が入った。
今までその時計店とは、Nautilus 5712/1A購入時以外に接点が無かったが、漸くスタッフとも会う事が出来そうだったので、この展示即売会を見に行く事にした。

特急に乗り大阪駅に到着。時刻は12時半を過ぎた所である。
ここで「大阪旅行13」の投稿で述べた、「SHINSAIBASHI NIGHT CRUISE」と言うイベントに共に行動して頂いたSNSの時計サークル内のひとりであるH氏と合流。今回の旅行の付き添いを務めて頂いた。
H氏の案内に従いシャトルバスに乗り、展示即売会が開催されている「リーガロイヤルホテル大阪」へと移動する。H氏の案内が無ければ、駅内を彷徨い歩いてタクシーで移動する事になっていたに違いない。金銭的にも時間的にも助かった。

リーガロイヤルホテル大阪2階の桐の間には、PATEK PHILIPPEのエンブレムであるカラトラバ十字が大きく描かれており、「パテック フィリップ 特別展 2012」の会場が直ぐに分かった。
そして遂にNautilus 5712/1Aを購入した時計店のスタッフとも顔を合わせる事が出来た。(残念ながら、M女史は私が到着する前に会場を後にしており会う事は出来なかった。)

H氏やスタッフと雑談を楽しみつつPATEK PHILIPPEの時計を見て回る。これ程の規模の展示即売会に参加したのは初めてで、ディスコンティニュードになったモデルや新作等も展示されており、かなり物欲が刺激された。
そんな展示会の中でもNautilus 5712/1Aは見当たらない。現在も店頭にはなかなか並ばないモデルの様で、私が購入した店舗でも、私以降にはNautilus 5712/1Aは入荷していないとの事。そういう意味ではやはり正規のNautilus 5712/1Aは希少なモデルなのかもしれない。

さて、この会場は残念ながら撮影がNGとの事だった為、写真が一枚も無いのだが、パーペチュアルカレンダー・クロノグラフ「5270G」等は実際に手に取って触らせて頂いた。当然竜頭やプッシャーも操作出来て非常に満足である。(参考画像1、2。画像2はムーブメント「Cal.CH 29-535 PS Q」。)

そして、この会場内で最も珍しいと思った時計が侍が描かれたクロワゾネ(有線七宝)ダイヤルの時計4本セットである。4本それぞれのダイヤルに侍が描かれており、インデックスには4本それぞれ違う色の貴石が用いられている。私が会場内にいる時に一度商談になった様だが‥売れたのだろうか?
この4本セットは、カタログ等にも登場していない為、私も全く知らなかったモデルである。撮影出来なかったのが何とも悔やまれる。尚、次は11月3日に東京で同イベントが開催されるとの事。

スタッフには再会を約束し、会場を後にする。
これから軽く食事をしてから兵庫県神戸市へH氏と共に移動する。
食事については、今回の旅行ではH氏に任せきりである。
喫茶店で軽くエッグサンドウィッチを頂き、多少腹が膨れたところで、JRで神戸へと向かった。次回へ続く。