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「美容と健康18」の投稿で、歯が欠け、詰め物をした事を述べた。
その投稿でも、「美容と健康5」の投稿でも歯のレントゲン写真を頂いたので、このブログに載せたのだが、昔はレントゲン写真は診療台で見る程度で貰う事は無かった。デジタル化が進んだからかもしれない。

その後何度か、歯科医院に通い治療等や検査を行なったが、レントゲン写真だけでなく「私の歯の健康手帳」を頂いた。(画像1)
これは歯を検査した結果を纏め、診断結果を素人でも解る内容で記載した当人宛のカルテの様なモノである。(手帳となっているがプリントと言う表現の方が正しい。)

表紙を含みA4用紙5枚で、私の歯が今どの様な状態か説明されている。

1枚目が「ムシ歯診断書」(画像2)。
各歯がどういった状態かをイラスト入りで丁寧に教示されてる。私は奥歯に2本、前歯に1本の虫歯が有り、3本とも「C2」というエナメル質から象牙質に掛けて虫歯が進行している状態という事が解る。
尚、歯表面のエナメル質だけの虫歯は「C1」、C2から更に進行し神経まで至った状態が「C3」である。

2枚目は、1枚目の説明。各歯の下に欠かれた虫歯であるC2以外の「In」、「CR充」、「FCK」、「PO」等についても説明がなされている。
Inは金属の詰め物。
CR充はプラスチックの詰め物。昔はプラスチックの詰め物に依る治療方法が無かったので、この歯科医院に通う様になってから治療された部分であろう。
FCKは金属の冠を被せた治療。所謂銀歯の事だろうか。
POは取り外しが出来ない入れ歯。

‥改めて見ると治療されていない歯の少ない事!

3枚目が「歯周診断書」(画像3)、4枚目がその説明である。
こちらでは、歯の健康状態と歯磨きが上手になされているかが解る。
歯周ポケットが深ければ、歯周病が進行している状態。更に出血が有れば、歯肉が炎症を起こしている状態である。
4mm~が歯周病となるが幸い私は深いところでも5mmで7mm以上の重度の歯周病は無かった。
歯が赤く染まっているとプラークが有る事になり、磨き残しが多い事になる。綺麗に磨いているつもりなのでプラークは無かったが歯間は磨けていないし、歯周ポケットも磨く事を注意された。(プラークに付いては全く記載されていないので、もしかしたら今回検査はしていないのかもしれない。)

下の前歯2本に「→」が書かれてるが、これは歯の動揺度である。つまり歯のぐらつきだ。→だけなら前後に動くだけだが、「←→」と記載されれば前後左右に、「←↓→」と記載せれれば前後左右上下にぐらつく状態で歯がいつ抜け落ちても可笑しくない状態。

成程、これまでは歯磨き=虫歯予防であったが、この診断書を見て、歯肉のケアも非常に重要だと改めて気付かされた。
そういう意味でもこの「私の歯の健康手帳」は効果的かもしれない。
この歯科医院は、治療も丁寧だが、今回の様に予防にも力を入れているので信頼出来る。

まあ、私の場合喉元過ぎれば熱さを忘れてしまうのだが‥取り敢えず気にするだけでも違うだろう。