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2011年4月15日に富岩運河環水公園にオープンした「cuisine française LA CHANCE」(以降「LA CHANCE」)。
前回の投稿(「cuisine française LA CHANCE」の投稿参照)でも述べたが、TV「料理の鉄人」で活躍した「坂井宏行」氏が監修のフランス料理店である。

オープンした4月15日はフレンチダイニングがクローズしており、残念ながらブラッスリーしか利用出来なかったのだが、ブラッスリーでも十分に美味しい料理を堪能する事が出来た。

その後は、友人とダイニングでフレンチのコースを食べたりと何度か利用させて頂いている。

そして今回は嫁の誕生日にちょっとだけ豪華な食事をしようと考え、LA CHANCEのダイニングを予約。
2人で「坂井シェフスペシャリティコース」なるコースを頂いた。

Amuse-bouché「アミューズブーシュ」(画像1)
Tartare de homard aux pousses de salade vinaigre de fines herbes「オマール海老のサラダキャヴィア添え 酸味のあるフルーツソース」(画像2)
Soupe de à la cappuccino「本日のスープ カプチーノのように」(画像3)
Poissons et crustacés en deux cuissons aux légumes sauce àlʼorange「鮮魚と赤座海老を季節の野菜で オレンジ風味のソースで」(画像4)
Filet de bœuf “HIDA„ sauce perigouxet「飛騨フィレ肉ポワレ トリュフの香りソースペリグー」(画像5)
Avant-dessert de la saison「季節のアバンデセール」(画像6)
Dessert original spécialement「パティシェ特製 オリジナルデザート」(画像7)
Mignardise「小菓子」(画像8)

以上が基本的なディナーコースなのだが、坂井シェフスペシャリティコースではこのコースメニューにプラスして、サラダとスープの間にCroquette de foie gras、通称「びっくりコロッケ」と言われる坂井氏が考案した和食とフレンチの融合した新しい料理が加わる。(画像9)

ファーストドリンクは嫁が「MOËT&CHANDON」、私はノンアルコールのスパークリングワイン「Duc de Montagne」を頂く。Duc de Montagneはノンアルコールとは思えない味で驚いた。
アミューズブーシュはアスパラガスのジュレらしい。アスパラガスがこんな味だったのかと改めて思った。
オマールエビのサラダはソースと良く合い食べ易い。私は野菜が余り好きでは無いのだが、普通に全部食べる事が出来る。(基本外食の場合は残さないのだが。)
びっくりコロッケは、中にフォアグラが入っており、トリュフのソースと絡めて食べる贅沢な一品。フォアグラをコロッケにするという坂井氏のアイデアがフレンチの料理人を驚かせたところから「びっくりコロッケ」と言われる様になったとか?
本日のスープはヴィシソワーズだった。泡立てたソースを載せて有る為カプチーノ風という訳だ。
ポワソンの鮮魚と赤座海老。この日の鮮魚は笠子だった。この料理が嫁の一押しである。調度ベーカリーも配られるがこちらも焼き立てで美味しい。
ヴィアンドの飛騨フィレ肉。分厚い飛騨牛のステーキで、非常に美味しかった。レアで肉の味を十分に味わう事が出来る。
アバンデセールはハイビスカスのジュレにミントのソルベが添えてある。清涼感の有るすっきりした口直しデザートだ。
デザートはヨーグルトのアイスクリームとマンゴーのミルフィーユ。コースの〆としても申し分無い。
最後に紅茶を茶請けの小菓子(ミグナーディセ)と共に頂く。非常に濃厚な食事時間を過ごす事が出来た。

取敢えず私は満足したのだが、嫁が満足しているかは正直微妙だ。(私の友人にも堅苦しい食事やフレンチの変わった味付けを好まない者も存在する。)折角なら満足して貰えたなら嬉しいのだが。