このAirJax Titanium2™はイヤーハングタイプなのでちょっとしたスポーツに適しているのではないかと思って購入、ジョギングやスキーの御供として活躍中である。
何しろとても美しい質感で、イヤフォンながら高級感の有る作りとなっているのが嬉しい。AcousticSteel™の恩恵だ。つまり格好良いという事である。
音に関しても、十分に満足出来る再現性の高さが魅力である。かと言って余り耳障りでないのも良い。
私の場合、実はイヤフォン等は耳元で鳴るので余り好きでは無いのだが、不快感は高級機になればなる程軽減するのかもしれない。
ジョギングに使用する場合はいくつか欠点が有る。「スキー6」の投稿でも述べたが、耳介に当てる部分が特殊な形状だが、その部分に汗や水分が入ると音が出なくなる。またオープンエアインナーイヤータイプは外の音が聞こえ易いのは良いが音漏れも結構大きい。ジョギングやスキーなら良いが電車内等には多少迷惑になるかもしれない。
また、質感の良さの裏目かもしれないが、ケーブルの分岐部のスライド式のスプリッターが重い。ジョギングでは気になる位揺れるので、最近は安全ピンで留めている。
いくつか欠点を述べたが、これはAirJax Titanium2™が元々スポーツモデルでは無いからである。私が勝手にイヤーハングタイプという事で、ジョギング等に使用しているから気になるに過ぎない。普通に使っている限り、水分が入る事も無いだろうし、スプリッターの重さが気になる事もまず無いだろう。
そんなATOMIC FLOYDのイヤフォンをもう一つ購入する事にした。今度は自宅で使用する為である。
夜間静かにゲームをしたりするのが目的で、多少の音漏れは気にしない為、ストレスを感じるクローズドカナルタイプでは無く、やはりオープンエアインナーイヤータイプにした。
選んだモデルが「TwistJax AcousticSteel™」。(画像1、外箱。)
TwistJax AcousticSteel™は、「Twist2Fit™」と言う、独自の耳介に当てる部分が回転(ツイスト)する仕組みを持つ。
これによって最適なポジションの装着が可能となる。イヤーパッドも3サイズが付属しており、自分の耳に合ったモノを選択出来る。
約100°程ツイストするTwist2Fit™システムは手応えもかなり良い。動きが軽過ぎずちゃんと気に入ったポジションで止まる。(画像2、左右のイヤフォンをそれぞれ上下最大までツイストさせた状態。)
イヤーパッドは内側がレッドとATOMIC FLOYDらしいカラーリングだ。
要するに、TwistJax AcousticSteel™もAirJax Titanium2™同様、格好良くて音も良いという事である。(これが私にとって非常に重要。現在ATOMIC FLOYDからクローズドカナルタイプも販売されているのだが、デザインが余り好みでは無い。高級感は有るのだが‥)
因みに音に関してはAirJax Titanium2™の方が良く聞こえる様な気もするが、イヤフォンの慣らし(使い込み)や聴き慣れ等も有るのかもしれない。
AirJax Titanium2™同様、変換用のプラグ、レザーケースが付属してくるが、当然イヤーフックのラバーカバーや六角レンチは付属していない。(画像3)
今後は夜の御供にTwistJax AcousticSteel™が活躍してくれる事だろう。(画像4、5。TwistJax AcousticSteel™イメージ画像)