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私が4月から異動になった事は何度か述べたが、これまでと違い、事務関係の仕事が多くなってきた。
これまではペン1本、若しくは2本で済んでいたが、メモや色分け等3本程のペンが必須になりそうなのだ。
流石に胸に3本もペンを挿すのは邪魔である。なので仕方無く4色ボールペンと鉛筆(メカニカルペンシル)の代わりとして「鞄と筆記用具2」の投稿で紹介した「CARAN d'ACHE」のフィックスペンシル「Ecridor Collection Chevron Fix pencil」を携帯している。

しかし、どうもこの4色ボールペンが味気無いので、どうせなら多機能なペン「マルチペン」を購入してみようと思い立った。メカニカルペンシル機構も付いているモノであれば1本で事足りる。

唯、個人的には余りマルチペンが好みでは無い。便利なのは間違い無いが、本当なら1本1本を使い分けたいと思うのだ。
とは言え、外出先等では複数のペンを持ち歩く余裕も無いので仕方が無い。便利さには勝てない。

さて、3ファンクション以上でメカニカルペンシル機構を有したマルチペンを販売しているブランドは結構多い。
「PARKER」(画像1)、「LAMY」(画像2)、「rotring」(画像3)、「STAEDTLER」(画像4)、「CROSS」(画像5)、「ACME」(画像6)、「S.T. Dupont」(画像7)等‥そして日本の各ブランドからマルチペンは発売されている。唯、何故かどれも通常のペンに較べると安っぽいのだ。外観だけでなく、持った感触も操作感もなかなか満足出来るモノが無い。
S.T. Dupontの「DEFI」は他のペンより価格が高い分質感も高く、重量バランス等も優れており、更に6つのファンクションを選択出来ると聞き、期待していたのだが、残念な事に期待していたモノとは違った。
初めからメカニカルペンシルと5つのリフィルが付属しているのだが、リフィルはその内の1つしか取り付ける事が出来ない。後は使う時に交換するという訳だ。つまり実際には2ファンクションである。
せめてそれなら最低3ファンクションにして欲しかった。そうすればこのペンに決定したのだが。(尚、操作感やバランスは2ファンクションだから優れているのかもしれない。)

なかなか納得出来るモノが無い。国産を見てみても、使い易そうなモノはメカニカルペンシル機構が無かったりと決め手に欠ける。
本来の私であれば、この様な場合は購入を見送るのだが、今回は必要に駆られて探しているので、そうもいかない。結局(取敢えず)汎用性で選ぶ事にした。

それが「ZEBRA」から販売されている「SHARBO X」である。
本体の軸とメカニカルペンシル機構(芯の太さ)、そしてリフィルを自分で選んで好みのマルチペンを作る事が出来るのがSHARBO Xの特徴である。
約30種類の軸から好みのモノを選び、0.3mm、0.5mm。0.7mmからメカニカルペンシル機構を選択、更に37種類有る油性及びジェルタイプのボールペンリフィルを選んで取り付ける事でオリジナルのマルチペンが完成する。リフィルは勿論、当然メカニカルペンシル機構も交換が可能なのでS.T. DupontのDEFIの様に時と場合に依って必要なモノにカスタムし直す事も出来る。種類も豊富だ。

選んだリフィルや使ってみての感想は次回に続く。