場所は例年通り「立山山麓スキー場」である。
私は前日が雪で、当日は雪が止んでいる(若しくは小降り)というゲレンデコンディションが良い日を選んで行く様にしているのだが、この日もそこそこ恵まれたスキー日和であった。
早速ゴンドラに乗って山頂へ。
私の場合、ちょっとしたコネクションが有り、状況次第では無料でリフトに乗る事が出来る。
なので、下手な割にはスキー場を手軽に利用出来るのだ。
数年前までスキー場でもスキーをしているは稀で、殆どがスノーボードだったのだが、この日は7割がスキーだった。スキー復権の兆しだろうか?‥とは言え、スキー(ボード)人口自体が少ない。結局流行でスノーボードに飛び付いた者が飽きて来なくなり、昔からスキーやっておられる者が残ったという感じだろうか?そう言えば年配のスキーヤーが多かった様な気がする。
画像1が極楽坂第3ペアリフトより撮った写真。全然滑っている人がいない。
画像2、3がゴンドラ内にて撮った写真。画像2は新しいウェアを来た私、画像3はゴンドラ内に貼られた、夏に体験した「ジップライン アドベンチャー立山」(同名の投稿参照)の広告と私のスキーボード。尚、ジップライン アドベンチャー立山のワイヤーは全て取り外されており、足場のみが残っている状態だった。
それでは、初滑りで新しく購入したウェアについて感じた事を少々インプレッションさせて頂こう。
ジャケット内側にはマジックテープのポケットとファスナーのポケットが左右に付いており、どちらもコードを通す穴が設けられている。私の様に、携帯電話と「Bluetooth」で音楽を聴くには非常に有難い装備だ。(「音楽と私7」及び「スキー6」の投稿参照)
左前の裾の裏にカードホルダーが仕込まれている。但し、駄目になった「SPECIAL BLEND」の場合、巻き取り式のコードが付いていた為、回数券等も手軽に使用出来たが、この「BURTON」のジャケットには付いていない。(尤も回数券を使用する事なぞまず無いのだが。)
非接触式のICリフト券の場合、腰の位置にカードホルダーが有るので、場所によっては認証し辛いかもしれない。
外側には胸部と腰部に2つずつポケットが有る。ファスナーの横のボタンの様なモノは唯の飾りの様だ。
寒さは十分に凌げるが、袖に関しては少々気に入らない。絞りが無いのでかなりの隙間が有る。風が入ってくる処か、グローブの内側に袖を入れていないと手を付いたりしたら多量の雪が入ってくる。私のグローブの裾はかなり短いのでこれは致命的である。新しいグローブを買う必要が有るかもしれない。
フードは被っていないので解らないがそれ程視界の邪魔にはならなそうだ。
サイズは多少大き目でかなりだぶつく印象だ。それが動き易いという訳でも無いのが問題なのだが‥(最近のスノーボーダーらしいファッションでは有る。)
また、どれだけ発見され易いかも、問題無かった。偶々同じ職場の者が来ていたのだが、直ぐにウェアを見て私だと解ったらしい。これで逸れた場合も安心だ。
滑ったりして感じた印象はそんな処である。まあ価格を考えると概ね満足だ。
初滑りを終えた翌日、非常に首が痛いし、尻から脹脛がパンパンになり酷い筋肉痛になってしまった。普段使わない筋肉を使ったのだろう。首は転倒等で軽い鞭打ちになった様だ‥(初めは寝違えと勘違いした。)
そこそこ準備運動もしたのだが、初日からかなり無理をしたという事だろうか。(それは気持ち良く転んだものだ。)
しかし痛みも治まり、スキーの感覚も大分取り戻したので、これから出来るだけ沢山滑りに行きたいと思う。