まずはホテルにチェックインに向かう。
いつもは大阪に宿泊する際には、御気に入りの「THE RITZ-CARLTON OSAKA」を利用するのだが、今回は梅田より心斎橋が中心になりそうだったので、心斎橋付近のホテルを取敢えず利用する事にした。
結局、「CROSS HOTEL OSAKA」というホテルに宿泊する事に決定。そのCROSS HOTEL OSAKAを探す。御堂筋、道頓堀川の付近で漸く目的のホテルを発見。無事辿り着く事が出来た。
CROSS HOTEL OSAKAはエントランスからロビーは赤を基調とした艶やかで近未来的な印象の作りとなっていた。フロントはカウンター自体が照明となりライトアップされており、洒落た雰囲気を醸し出していた。
カードキーを受け取り、部屋へ向かう。エレベーターもカードキーを挿さないと動かない仕様で、自分が宿泊する部屋の階にしか止まらない。セキュリティーには優れているが、少々面倒だとは思った。(勿論ロビー等は別である。)
今回はシングルなので部屋もかなり狭いが、雰囲気は悪く無い。しかし、ロビーに較べると少々年期を感じた。多分古いホテルを改装したのかもしれない。(画像1~5。画像1はデスクとTV、画像2はベッド、画像3はバスルーム、画像4は化粧室、画像5は、入口より見た部屋。壁の角にぶつけて剥がれた後が見える。)
とは言え、バスルームや化粧室は非常に洗練されたデザインだし綺麗だ。
ベッドも良いし宿泊するには十分満足出来る。
さて、こちらで身支度を済ませ、向かう先は「M&R Salon de Montres 心斎橋店」(以降M&R)。
「SHINSAIBASHI NIGHT CRUISE」の参加者で、前回の投稿で「つけ麺 上方屋 五郎ヱ門」を紹介してくれたSNSの時計のサークルの仲間とこちらで待ち合わせをしているのだ。しかし、ホテルを探すのに少々手間取った為集合時間を過ぎてしまった。慌ててM&Rへ急ぐ。
そして到着。サークルの仲間2名が私を待っていてくれた。
一人はこの大阪府に住む男性。こちらではN氏と呼ばせて頂こう。もう一人は徳島県の女性。B女史と呼ばせて頂く。
N氏はかなりの時計通で、「PATEK PHILIPPE」や「AUDEMARS PIGUET」、「H.Moser & Cie.」等を所有されたらしい。この日は「ROLEX」(「ZENITH」のクロノグラフのムーブメント「El Primero」を用いた)「COSMOGRAPH DAYTONA 16523」を身に付けておられた。勿論NIESSINGも好きでブランドにもかなり詳しい方だ。鞄も「GOYARD」の「Comores」というトートを使用しておられ羨ましい限りであった。
B女史は、時計やブランドはそれほど詳しいという訳では無いが、女性らしい可愛いファッションに合ったブランドを上手く見つけて、付けこなしておられた。時計は「FRANCK MULLER」のフェミニンな18KWG手巻きモデルである「CINTRÉE CURVEX COLOR DREAMS」。なんとこれが初めての(高級)時計らしい。有る意味私と同じだ。女性で、時計の1本目に手巻きの機械式時計を選ぶという所が気に入った。
また、好きで良く身に付けるアクセサリーは「Vivienne Westwood」との事で、この日のペンダントやリングもVivienne Westwoodであった。
M&Rでは互いの時計を交換し薀蓄を述べたりしつつ、スパークリングワインで喉を潤しながら店内の時計を鑑賞した。
H.Moser & Cie.や「Breguet」、「SPEAKE-MARIN」等を眺めつつ時間を過ごす。
ROLEXでは「GMT-MASTER 116769TB」というベゼルとブレスレットに惜しげも無くバケットダイヤモンドを鏤めた全面ダイヤモンドウォッチを見る事が出来た。(画像6)価格は5000万オーバーらしいが、これを買うならPATEK PHILIPPEのグランドコンプリケーション等を買うだろうと思ってしまった。まあ、まず見られない時計なので貴重な体験ではあった。
そしてスタンプツアーを開始。3人で「BOUCHERON 心斎橋」へ向かいジュエリーを眺める。十分にジュエリーを堪能し、いよいよ「NIESSING 大阪」へ。次回へ続く。