改めて、芸術より食欲の秋だった事を実感する。
そのカレーだが、今日から明日、富山市のグランドプラザ(「総曲輪フェリオ」の隣接のイベントスペースである。)にて「富山カレーフェスタ2011」が開催されるので早速行って来た。
勿論、とやま芸術パーク祭 2011のカレーの影響が有ったのは言うまでも無い。
さて、どの様なイベントかと言うと‥
「富山のカレー好きが集まり、カレーを通して笑顔になれるイベントがしたいという思いで開催される
富山カレーフェスタ2011。実は、富山って人口に対するカレー屋さんの比率が全国3位なんですよ!
イベント当日は、お子様用の甘口カレーから、本格カレーまで幅広くご用意して皆様のお越しをお待ちしております。」との事である。富山県はカレー屋が多いという事を初めて知った。
そして今回は、その富山のカレー店から9店舗が出店。
「テイクアウトショップ アジャンタ」、「インド料理 デリー」、「アラジン」、「とんじんち(氷見カレー学会)」、「かれぇてい 新庄店」、「ビスト&ネギ」、「船場カリー富山店」、「ひみつカレー」、そしてこのフェスタのオリジナルカレーをそれぞれ\300で食べる事が出来る。尚ライスは\100、ナンは\200。
私は夕食に合わせて行ったのだが、何と、ライスもナンも品切れ‥ルーだけを持ち帰って家で食べる事にした。
尚、結構完売したカレーも多かった。特に「富山」を売りにしたカレーはどこも完売していた。また、ライブやダンス等のステージイベントも行っていた様だが、私が居る時間は何も催していなかった。
画像1の5つを購入。上段左からテイクアウトショップ アジャンタの「マレーシアンスタイルココナッツミルクチキンカリー」、インド料理 デリーの「デリーカリー」、船場カリー富山店の「すじネギカリー」、下段左からひみつカレーの「にんじんクリームカレー」、アラジンの「ハリーム 」。
個人的には、マレーシアンスタイルココナッツミルクチキンカリーが一番好みだった。辛さもこの中では一番だが、私には調度良かった。(画像2)
嫁は、にんじんクリームカレーが一番好きだった様だ。因みに子供向けで比較的甘めだ。
デリーカリーは一度食べた事が有ったと思うが、久しぶり(十数年振り?)に食べた。
船場カリーのすじネギカリーは、私が購入する時にはネギが無くなっており、唯のすじカレーだった。(勿論、その旨を了承して購入しているし、私は野菜嫌いなので、むしろ都合が良かった。)
ハリームは、牛肉と豆を長時間煮込んだパキスタンカレーらしい。
こう見ると、日本、インド、マレーシア、パキスタン、そして子供向けとなかなか多種に亘ったカレーを楽しむ事が出来た。欲を言えば、ナンも楽しみたかった。
そして、実はこの富山カレーフェスタ2011、カレー以外でも非常に話題になっていた。
それは、このフェスタのマスコットキャラクターの「カレーちゃん」が萌えるキャラクターだったからである。画像3はイベント告知用の広告。画像4はカレーちゃん単体の画像。因みに衣装はサリーで頭巾は富山県章(画像5)をデザインしたモノの様である。
このカレーちゃんの携帯電話(スマートフォン)用アプリケーションの時計等でインターネットでも大きな話題となった。因みにキャラクターデザインは「ねぎタン」氏という富山の方らしい。多分フェスタにも来ておられた事だろう。
スマートフォンの時計は画面にタッチするとカレーちゃんが喋る。富山弁の「食べてかれ。(意味は食べていきなさい。)」をカレーに掛けて「食べてカレー。」等喋ってくれる。CVは「雛月ゆい」女史。(画像6、アプリケーションに使われているメイド服を着たカレーちゃん。)
ルーは販売しているのにライスが無い時間が続く等、イベントとしてはまだまだな印象だった初日だが、明日も盛況な事だろう。今日の反省を活かし、明日はより素晴らしいイベントにして貰いたいと思う。萌えるキャラクターが好きな方はカレーちゃんに萌えて頂きたい。(HPにて塗り絵やアプリケーションをDL出来る様だ。URLは、http://currycurry.net/ 。)そして、このブログを訪問された方は、カレーを食べたくなったのではないだろうか?次の夕食はカレーで決定か!?