「気になるリンゴ」という文字がデカデカと包装のシールに記されていた。(画像1)
どうやら林檎を用いたモノの様だ。
私は、林檎は「王林」派で、蜜が無くても構わない。生でそのまま食べるには歯応えも含め王林が個人的に最も美味しいと感じるのだ。(勿論、どんな林檎も好きである。)
しかし、林檎は調理したモノも非常に美味しいと思う。アップルパイやコンフォート、ジャムに焼き林檎‥基本的にはフルーツは冷たい方が美味しいのだが、何故か林檎は熱いモノも美味い。
個人的な林檎の嗜好を語ってしまったが、話を気になるリンゴに戻す。この包装された立方体、中を伺い知る事は出来ず、文字通り「気になる」モノだった。
早速包装を解く。(画像2)箱には気になるリンゴ以外に、「まるごとりんごパイ」の文字が。どうやらアップルパイの様だ。
丸ごとと言う事は林檎1つ分を丸々使用したアップルパイという事だろう。これは食べ応え有りそうだ。
そして、いよいよ中身と御対面。(画像3)
想像のもう一歩上だった。何と林檎1玉を本当にそのままパイにしてあった。(正確には、芯をくり貫いて、皮を向いた林檎。)
切ってみる(画像4)とこんな感じである。普通のアップルパイと違い、林檎の歯応えが十分に活きている。というか、通常はパイ>林檎(パイ生地に林檎を入れる)だが、この気になるリンゴは林檎>パイ(林檎をパイ生地でコーティングする)で、殆ど別物を食べている様だ。
まだ林檎がサクサクとしており、焼き林檎に近い雰囲気だがそれでもアップルパイという変わった土産だった。
この気になるリンゴは青森県の「株式会社 ラグノオささき」で作られたモノらしい。青森と言えば桃(私のブログ仲間であるピーチ師範代が暮らしておられる所である。尚、彼女のブログはブログリンクの「毎日がゲーム日和」から訪問頂きたい。)‥では無かった、林檎!「富士」である。
株式会社 ラグノオささきは、主に林檎を中心とした菓子を手掛けており、中でもこの気になる林檎は主力商品として青森県ではかなり有名。TV等でも取り上げられたらしい。(ピーチ師範代は知っておられるだろうか?)
個人的にはかなり気に入った土産であった。