従来通り「Breguet」のフェアには「BOUCHERON」と「MAUBOUSSIN」のフェアである。
その前に、まずは軽く休憩。
2階では、ジュエリーの展示と共に、福井県で「紅茶教室LA.SA・KU・RA」を開講し、紅茶のスペシャリストとして活躍されている「荒木雅美」女史が淹れた紅茶を堪能する事が出来るそうだ。
はっきり言って私の馬鹿舌では、玄人と素人が淹れた茶の違いが認識出来るとは思えないし、それ以前にまず茶葉に因る違いもあまり理解出来ていない。
ダージリン、アッサム、ウバ、ディンブラ、アールグレイ、ヌワラ エリヤ、キームン等から今回はウバを選択。(画像1)
まずはミルク無しで、続いてたっぷりとミルクを注いで頂いた。馨りは本当に良い。まあ私の場合はミルクもシュガーもたっぷりなので、味に関しては、語る資格もないのだろう。(紅茶に限らずコーヒーも同様だが。)
ティータイムを過ごした後は、漸くジュエリーを見て回る。
残念ながらBOUCHERONは新製品も少なく、余り変わり映えが無かった。強いて挙げるならば、BOUCHERONでは珍しいSS(ステンレススチール)を用いた「MA PREMIÈRE QUATRE」という「QUATRE」の新作だろうか。(画像2)
QUATREは4色のカラーのゴールドと4種類のモチーフで構成されている事で有名だが、このMA PREMIÈRE QUATREは4色とも全て鏡面仕上げである。SSとモチーフを用いない事でBOUCHERONの商品の中ではかなりリーズナブルな価格となっている。また、このMA PREMIÈRE QUATREの売上げの一部を東日本大震災支援とするとの事である。その為MA PREMIÈRE QUATREは日本先行発売となっているらしい。
続いてMAUBOUSSIN。こちらは、初めてだろうか?ハイジュエリーが展示されていた。
豪華だが、何処となくポップでキャッチ―な印象が有るのがMAUBOUSSINらしさなのだろうか。
「Étoiles Étoiles」の星のアイコンには、ヴァイオレット・サファイアとパライバ・トルマリンと思われる貴石が用いられている。(画像3、4。画像3は全体、画像4はアイコンの拡大。)
もうひとつは天体をモチーフに作られたとか。全面にセットされたダイヤモンドが眩い。(画像5、6。画像5は全体、画像6はモチーフの拡大。)
こうして、時計と宝飾を堪能して家に帰る。予約していた「HENRI CHARPENTIER」のマカロン(画像7)を頂き、家でまったりと食す。折角なので、今回の「Breguet Fair」の延長のつもりで自分の時計を眺めながら‥(画像8、上段左からキャラメル、フランボワーズ、ショコラ、フレーズ。下段左からパッシオン、カフェ、ピスターシュ、シトロン)