その後に挙げた、私の結婚式の二次会は勿論、それ以降にも出席した結婚式(二次会や披露パーティ)でも着用している、慶事用の私のフォーマルスタイルである。
他にも「パーティ」の投稿でも着用したし、雑誌「LEON」が主催したパーティ(「東京旅行10」、「東京旅行10‐2」、「東京旅行19」、「東京旅行19‐2」の投稿参照)に参加した時は、ドレスコードBlack Tieだった為、タキシードの着用が義務付けられていた。(画像1~4。古い順に過去に投稿した写真一例。)
この様に過去の投稿でも何度も登場したGianfranco FERRÉのタキシードだが、最近、同僚の結婚式の二次会に出席する事になり久しぶりに袖を通した‥
が、ダイエットに成功した所為か似合わない。
元々少々サイズが大きかったのだが、何とか着る事が出来たのだが、体重が67.5kg有った時から比べると、現在は-7.5kg以上である。かなりぶかぶかで、借り物の衣装の様な雰囲気になってしまった。
タキシードのパンツはサスペンダーで吊るのが正しいのだが、痩せた分更に上に引っ張られるので足の長さも合わなくなる。俗に言う「つんつるてん」な丈になるのだ。
ジャケットも肩が随分と張っており、チャップリンスタイルに近い(余りスタイルの宜しく無い)見た目となってしまった。
出来るだけジャケットを後ろに流し、パンツを下げて穿く事で何とか誤魔化して、その二次会に出席したが、結局会場ではジャケットを脱ぐ事にした。
因みに女性の出席者は、当然綺麗なドレスを纏って華やかに来場しておられたが、男性の出席者は殆どがカジュアルな私服で、靴はスニーカーどころか、サンダルも大勢、パンツも半ズボンまで当たり前。ジャケット着用はスーツで来場した方のみで、Tシャツ一枚が大半だった。
まあ、二次会でドレスコードも設定されていないのだからどんなスタイルでも良いのだが、参加する場合は、少しでもその場に相応しい格好をするのが礼儀だと思うのだが‥
少々余談だったが、このタキシードが私に体型に合わなくなったのは事実である。ブラックスーツ(礼服)でもアジャスター付き等太る事には対応しているモノは多いが、痩せる事に対応出来るモノは皆無かもしれない。
格好は良くないかもしれないが、痩せている場合は、一応着用する事は出来る。
太り過ぎた場合は身体が入らなくなり着用が不可能になるので、そういう意味では痩せても着れないという事は無いのかもしれないが‥どうせなら格好良く着こなしたい。
かと言って、体重を増やすと言うのはナンセンスなので、結局タキシードの買い替えになるのだろうか‥永く愛用する為に結構奮発したのだが。それとも側章入りパンツで拝絹のラペルになっているタキシード風のスーツを探すか‥(側章入り拝絹ラペルのスーツは既にタキシードか?)
ともあれ、予算が無いので暫くは今のGianfranco FERRÉを使う事になるだろう。