BOUCHERONは、「某宝飾時計店7」の投稿で紹介した「Extravagant Bestiary」シリーズを筆頭に美しいジュエリーが沢山展示されていた。
今回は「Ava」の新ラインである「Ava Déco」のコレクションが展示されていた。(画像1、2。画像1はペンダント、画像2は指輪)
かなり豪華だが、思ったよりはリーズナブルな価格だと思う。(と言っても、BOUCHERONなので十分に高価だが・・)
さて、いきなり話は変わるが女性が好きなモノと言えば、当然ジュエリーである。では、他には何が挙がるだろう?
やはり欠かせないのが、菓子ではないだろうか。私は男性だが、ジュエリーも好きなら当然甘いモノにも目が無い。そしてフランスを代表する菓子のひとつにマカロンが有る。ジャムやクリームを挟んだ今のマカロンの原型を作ったのは老舗「LADURÉE」。私も「東京旅行22」の投稿で述べた通り、偶に世話になっている。
急にマカロンの話になったが、別にこの店でマカロンを食べれたという訳では無い。私が注目したもうひとつのジュエリーの説明の為である。
フランスを代表するジュエラーとフランスを代表する菓子。そして、どちらも女性の心を掴んで離さない甘い誘惑を発するモノ。つまりBOUCHERONはマカロンをモチーフとしたジュエリーを手掛けたのだ。それが「Measurements Tentation Macaron」である。(画像3、4。画像3はイメージ及び指輪、画像4はネックレス。)
生地とジャム(クリーム)が色合いの微妙に違う貴石で表現されており、丸いモノや一口齧ったモノ等デザインも一目見ただけでマカロンだと判り、しかも見た目は完全に高級なジュエリーだと実感出来るのが素晴らしい。そしてその様なジュエリーなのに「美味しそう」なのだ。フェミニンで可愛らしいのに、高級感溢れる雰囲気を両立させ、またカラフルな「遊び」を楽しめる傑作だと思う。(まあ、これは私の評価で、女性の評価は判らないが・・)
続いてMAUBOUSSIN。
MAUBOUSSINはBOUCHERONに較べるとリーズナブルな商品が多い。ただし、低価格帯のモノは、やはり仕上げが粗いと判る。まあ、価格相応という感じだ。
こちらは、メンズも楽しめるジュエリーが多く有るのが特徴。
特にクロスの様な星モチーフの「Étoiles Étoiles」はMAUBOUSSINを代表するアイコンとしても有名だ。指輪やピンズは私も欲しいと思ってしまった。(画像5、「Etoile mystère」指輪。画像6、ピンズ。)
女性には「Chance of Love」シリーズがリーズナブルでなかなか魅力的なのではないだろうか?18KWGの一番小さいダイヤモンド(トータル0.1ct)の指輪であれば\126,000で購入可能、手軽に選べるファッションアイテムとしても十分に活用出来るだろう。(画像7、指輪。)
また、私は然程興味を惹かなかったが、「Amour, le Jour se lève」という時計は今、巷の女性に人気なのだそうだ。(画像8)
確かにMOP(マザー・オブ・パール)とダイヤモンドを用いた時計でデザインも綺麗。その上クォーツとは言え価格が\63,000で購入出来るとなれば売れるのも判る。
Breguet並びに世界5大宝飾店「Grand Cinq」でパリを満喫した一日だった。