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1年振りに行き着けの某宝飾時計店が、「Breguet Fair」を開催したので足を運んだ。
今回は「BOUCHERON」と「MAUBOUSSIN」のフェアも同時に開催しているので、そちらも楽しみである。

真っ先に、Breguet Fairの会場を眺める。今回はトゥールビヨンが2本しかなく、真新しいモデルも少ない。少々残念なフェアだった。
しかし、なかなか珍しかったのは、「某宝飾時計店6」の投稿で述べたクロノグラフ「CLASSIQUE 5247」が3本も揃っていたという事だ。
富山では、常時販売されていたが、都会ではかなりの人気モデルらしく、店頭に並ぶと直に売れてしまうらしい。(つまり富山ではなかなか売れない。)
美しいエナメルが印象的なモデルだが、この内の1本が、初めて見るギョシェ文字盤のモノだった。(画像1)
これが、エナメル文字盤とはまた違った意味で良い。インダイヤルに奥行きが有り、立体感とメリハリの利いた文字盤は、好印象だ。当然ギョシェの彫りも凝っている。
エナメルと同価格なのも納得出来る。それだけに振動数と価格が上がったのが悔やまれるモデルだ。

それ以外には、それ程、目に留まるモデルが無く、(というか、どれも素晴らしいのだが、見た事の無いモデルやレアモデル、そしてグランドコンプリケーションの様な複雑なモノが少なかった。)無理を言ってトゥールビヨンを触らせて頂く。

「CLASSIQUE3577 Tourbillon Chronograph」(画像2)。トゥールビヨン・クロノグラフである。「MARINE5837 Tourbillon Chronograph」にもこのムーブメントが使われており、3577はディスコンティニュードになるとの事だ。(5837については「Breguet NEW Tourbillon」の投稿参照)

シースルーバックからは「Lemania」のクロノグラフモジュールを拝む事が出来、トゥールビヨンというムーブメントの動きも楽しめる時計だ。
プッシャーでクロノグラフを操作してみたり、竜頭を巻いたりと、貴重な体験をさせて頂いた。

さて、続いてスタッフと2010年の新作の話をする。

「TRADITION」がサイズアップした事に対する感想や、「MARINE ROYALE5847」(画像3)のダイバーズアラームウォッチの完成度等を語り合う。5847は早く触ってみたい。

そして、ひとつ新しい情報を入手。「CLASSIQUE7800」という殆ど知られていないモデルについてだ。
これはオルゴールアラームウォッチになるとの事。設定時間になるとオルゴールのメロディが流れるという仕組みの様だ。

時計を堪能し、ジュエリーの展示へ移動する。次回へ続く。