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行き着けの某宝飾時計店にて、「京都展」が開催されると聞いて最終日の閉店時間間際に飛び込んだ。
鼈甲や瑪瑙、蒔絵等を用いた、日本の伝統的な工芸作品のジュエリーの数々が展示されている。

また、京都展という事で祇園の舞妓が来場していたらしいのだが、17時に帰宅されたらしく、その姿を見る事は出来なかった。

今回はこの京都展と同時に、時計ブランド「LONGINES」のフェアも開催されており、アンティークの懐中時計から新作まで約100本が展示されていた。

では、いつもの様にLONGINESについて簡単に説明しよう。
1832年、オーギュスト・アガシによって、スイスのサンティミエでLONGINESの基と成る会社が創業した。
1862年、事業を継いだ甥のアーネスト・フランシロンがマニュファクチュール体制を確立した。
1880年にはLONGINESというブランド名が、1889年には有翼の砂時計「Winged Hourglass」のエンブレムが、正式に商標登録される。

マニュファクチュール時代はクロノグラフの製作で有名であったが、クォーツショック以後は、「SWATCH GROUP」の傘下として「ETA」のエボーシュを用いた比較的リーズナブルな時計を製作している。

今回は、The Longines Master Collection Retrograde」が展示されていたので拝見。
デイデイト、GMT(24時間計)、スモールセコンドを全てレトログラード(扇状に往復運動を繰り返す機構)で表示したモデル(画像1)と、デイデイト、GMTは共通だが、スモールセコンドがセンターセコンドとなり、スモールセコンドの位置にパワーリザーブインジケーターを配置したモデル(画像2)の2タイプ有る。
どちらも良い。個人的にはパワーリザーブインジケーターが有るモデルは便利で好きだが、レトログラードを楽しむなら秒針もレトログラードにした方が良い。
この価格帯の中では存在感も強く、ブルースチールハンドも採用したりとかなり手が掛かっており、針の動きも楽しめる機械式時計という存在を堪能出来る時計ではないだろうか。ETAながらも、他に無い独自性が高いムーブメントというのも嬉しい。

さて、今回の目的は実は時計でもジュエリーでも無い。京都展という事で「京都互福庵」の御茶と甘味を格安で堪能する事が出来るのだ。(勿論、舞妓も目的だったのだが・・こちらは残念だ。)

私は互福アイスクリーム&ほうじ茶セットを、嫁は抹茶わらび餅&抹茶セットを予約済みである。
画像3が私のセット。餡は丹波大納言、白玉は新潟産こがね餅に、厳選した宇治抹茶のアイスクリーム。ほうじ茶との相性も良い。
画像4が嫁のセット。厳選した宇治抹茶、本わらびを使用したわらび餅をきな粉が引き立てる。口に入れるとさっと融ける。非常に柔らかいわらび餅だそうだ。抹茶も勿論美味い。

更に、土産を貰って帰宅。早速、土産を堪能する。
「京都チーズケーキ」(画像5)。まさに今回のイベントらしい土産だ。
折角なので先のイベントに倣って、抹茶ミルクを飲みつつ頂く。(画像6)一口サイズのチーズケーキは、しっとりしていて飽きない味だ。

京都気分と抹茶を堪能した一日だった。偶には東京ではなく、京都に行くのも良いかもしれないと思った。