「LOLA LUNAのランジェリー」や「LUXXAのランジェリー」の投稿で述べたが、インナーウェアに気を配る事の出来る女性は、当然服装も手を抜く訳が無い。例え目に見えない場所でもそれが緊張感を生み、より「美」に対して妥協出来なくなるのだ。
掃除をする際、目に付く所ばかり綺麗にしたとしても実は埃塗れである。普段は目の届かない隅々にまで気を配って綺麗にしている部屋こそやはり綺麗で住み良いと思う。
つまりファッションにしても、目に見えない部分からの御洒落こそ、実は大事な事ではないだろうか?という事である。インナーウェアから拘る方こそ洒落者だと考える。
確かに、「C-String Invisible Underwear」の投稿では、下着のラインが出ないという事が話題となった。確かに、アウターからインナーのラインが出ていると妙な格好悪さが有ると思う。
そういった意味だけでもアウターに合わせてインナーを選ぶという重要性が解る。
それでは、男性のインナーウェアである。
男性の下着は基本的にトランクス、ブリーフの2種類だろう。これに最近ブリーフの変形としてボクサーブリーフが加わった。
ブリーフは股下を省略した体に密着する下着、トランクスは股下が有り、体に密着しない下着である。ボクサーブリーフは股下の有る密着する下着という感じだ。
因みに、英語圏では、「boxers」=トランクスで、「trunks」がボクサーブリーフという事らしい。
確かにボクサーが試合でしているボトムの外観はトランクスの様な形状だ。
私は、多分同世代の男性同様、幼少の頃はブリーフ、学生時代からトランクスへ以降した。そして流行に併せて、トランクス主体だが、ボクサーブリーフも着用する事となった。
やはり楽なのはトランクスだと思う。通気性も良く、圧迫感も無い。
しかし、穿いた時に下半身が引き締まる様な感じを受けるのがボクサーブリーフである。(当たり前だが)スパッツ型の競泳水着に近い印象で、身体だけでなく心も引き締まってくる様な・・もし、勝負下着というモノを選ぶなら、今なら私はボクサーブリーフを選ぶだろう。当然見た目もこちらの方がスポーツが出来そうに見えると思う。しかし、その分楽では無い。
結局、通常はトランクスで、ここぞと言う時にはボクサーブリーフ、という使い方が私には良さそうだ。
そう考え、最近購入したのが「John Galliano」のボクサーブリーフである。(画像1、外箱)品質等はサッパリ解らなかったが、デザインが気に入ったのと、かなりの割引が有ったので購入を決めた。(画像2)素材は94%コットン、6%ポリウレタンの様だ。はっきり言うと、全体的に安っぽい。
穿いた感じは格別良いという程では無いが、ウェストのゴムの赤ラインやJohn Gallianoの派手な文字がなかなか良いインパクトを与えているとは思う。まあ、偶に着用する勝負下着(の様なモノ)としてはまあ良いのかもしれない。