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今シーズンは非常に纏まって雪が降っている。
個人的にはスキー場さえ雪が降ってくれればそれで良いのだが、現実問題、そうは往かず正月から除雪に追われる日々が続いている。

今シーズンは昨年1度、スキーに行ってきた。その日は昼頃から滑り始めたのだが、思ったより雪質も悪く無かった。

しかし、転倒の際に、足に違和感が起こる。もしかして骨折したか?と思ったが、スキーブーツのフレックスが全く無くなり、足が伸びきった様な状態になった。
少々、転倒が怖くなった。

流石に怖いスキーブーツを使う気は無い。という訳で、新しいスキーブーツを購入しに行った。

私はずっと「SALOMON」のブーツを愛用してきたのだが、先代は、非常に足に合って滑っても足が痛くならなかったが、重かった。今回壊れた?ブーツは、軽いが、足の形に合っていないのか直ぐに足が痛くなった。
スキーボード(ファンスキー)の私は、少しフレックスが軟らかい方が滑り易い。出来れば軽い方がトリック等もし易そうだ。

さて、私は、「kissmark」のスキーボードEXOSPHERE-99」を現在使用している。よく、友人にSALOMONや「LINE」等を使わないのかと聞かれるが、私は巧く無いのでそんなに性能に拘っている訳では無いのだ。勿論、初心者用と上級者用は全然扱い方が違うので、逆に巧く滑れなくなる事もあるし、オールマイティで、初心者から上級者まで有る程度対応出来るモデルも有る。

そんな中、私がスキーのボードにkissmarkを選んだ理由は、「容易」、つまり「楽チン」だからである。
通常のスキーボードのビンディングは、爪先でブーツとボードを固定するのだが、kissmarkの場合は、普通のスキーのビンディングに近く、踵で固定するステップインタイプなのだ。これが、装着が楽で良い。ゴンドラ等で上がる際の着脱は非常に面倒なのだが、それを大きく解消してくれている。kissmarkは、スノーボードでもステップインのビンディングを開発しているのも凄い。

今回も足との相性も有り、SALOMON、「NORDICA」、「DOLOMITE」、「HEAD」、kissmarkで悩んだが、最終的にまた新しいアイデアのkissmarkの「TEQUILA TGF」を購入。(画像1)
TEQUILA TGFには、先にkissmarkが、スノーボードブーツで採用したTwo Gearshift Fastening(TGF)をスキーブーツにも採用したもので、ホイールを回すとワイヤーが締まり、スピーディなフィッティングが可能となったモノらしい。ホイールを回す際の負荷の変化でギアが切り替わる為、速い巻上げと、強い巻上げが出来る。実際に使用してみたが、足に対する締め付けの調整もかなり細かく設定出来る。特に楽そうなのが、滑る時と歩く時の締め付けを気軽に変える事が出来る点だと思った。これは、かなり楽になる。

新しい機能に目が無い私には、なかなか魅力的な機能だった上に、ストレスを軽減するというkissmarkの考えが気に入ったのだ。

寒い中行うウィンターレジャーはやはり、楽しくなくては、やる気にならない。楽しむには、コンディションは勿論、ストレスが少ない方が良い。そういったイージーなスキーヤー、ボーダーには打って付けのアイテムを提案しているkissmarkの考え方は、イージースキーヤーな私にはぴったりなのである。後は、実際に滑って、そこそこのパフォーマンスを発揮してくれればいう事は無い。