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新宿伊勢丹は、ジュエリーや時計をメインに見て回ったが、特に真新しさは無かった。
感じたのは「DE BEERS」は買い得な価格だという事だ。ダイヤモンドジュエリーとしては、ダイヤの質も良く、価格も他ブランドに比べ安く感じる。この価格設定が可能なのも採鉱から加工までを自社で担える強みだろう。
新作である「Enchanted Lotus」(画像1)や「Wildflower Blossom」(画像2)、「Star」(画像3)等も展示されていた。どれも手頃な価格でオススメだ。

嫁が「L'OCCITANE」で相変わらずシアバターハンドクリームを購入。欠かせないアイテムの様だ。

新宿伊勢丹を後にして向かったのは六本木。六本木ヒルズ内の「森タワー」である。
森タワー内森アーツセンターギャラリーでは、「the Spirit of Beauty」という「Van Cleef & Arpels」の展覧会が行われていた。(画像4、広告及び館内案内)


建築デザイナー「パトリック・ジュアン」の手掛けた舞台は、「Spirit of Nature=自然のスピリット」、「Spirit of Elegance=エレガンスのスピリット」、「Spirit of Adventure=冒険のスピリット」、「Incarnations=インカネーション(美の化身)」という4つのテーマにて展開される。

歴史と伝統、そしてミステリーセッティングという技術を編み出した稀代のメゾンVan Cleef & Arpelsを堪能出来る展覧会である。

今回の出品の数点を紹介しようと思う。
Spirit of Beauty(トンボの妖精)クリップ。(画像5)Van Cleef & Arpelsそして今回の展覧会を代表するデザインである。バーバラ・八ットンが購入したもの。(1944年)
パピヨンネックレス。(画像6)ミステリーセッティングを施されたルビーが特に印象深い。これはとある日本人が所有しているもの。(2003年)
ティアラ。(画像7)50億円とも云われるモナコ公妃であるグレース・ケリーが着用したもの。(1976年)

良い、目の保養の後は、同じく森タワー内森美術館において、「医学と芸術展」という展覧会も同時に開催されておりこちらも見る事とした。(画像8)
人体に関する展覧会は、「人体の不思議展」以来である。(同名の投稿参照)

こちらは3部構成で、「第一部 身体の発見」、「第二部 病と死との戦い」、「第三部 永遠の生と愛に向かって」というテーマに沿って進行する。

まず、身体の不思議や構造の探究についての軌跡と成果を歴史的遺物によって辿り、 続いて老い、病、そして死についての抵抗や哲学的考察を行い、生と死とは何かを見つめる。
最後に、最先端のバイオテクノロジーやサイバネティクス、脳科学等に基づいた、人間という存在の意味や未来を考える。
通して「生命とは」という大きな思想に帰結する。

レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロ、レンブラント・ファン・レイン、河鍋暁斎、円山応挙、現代ではデミアン・ハースト、ジル・バルビエ等の作品が展示されている。

面白いが、少々グロテスクである。こちらを見てからthe Spirit of Beautyを見るべきだったと思った。ここではthe Spirit of Beautyの展覧会カタログを購入。(画像9)「Cartier creations」に続いて2冊目となった。(Cartier creationsについては「東京旅行23」の投稿参照)

少々足が疲れてきたので、六本木ヒルズ内「TORAYA CAFÉ」で一服。店内はかなりのクリスマスムードであった。

嫁は「一番摘み煎茶 駿河・大原」(画像10)、私は「クリスマスパフェセット」を注文。クリスマスパフェセットにはクリスマスブレンドコーヒーが付く。
クリスマスブレンドコーヒー(画像11)は、どうクリスマスなのかさっぱり判らないし、何をブレンドしているコーヒーかも判らなかった。しかし、葉型の薄焼ビスケットがクリスマスらしさを演出していた。
クリスマスパフェ(画像12)は、なかなかに美味しかった。「とらや」らしい餡と和三盆を用いた豆乳アイスクリームが良い味で、中のベリーの酸味が偶に良いアクセントになっている。

足も楽になってきたので、移動を開始する事にする。次回へ続く。