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南青山から銀座に到着。
まずは、松屋銀座店に有る「LOUIS VUITTON」のウォッチ&ファインジュエリーサロンを覗いた。LOUIS VUITTONの日本で初めての時計と宝飾専門店らしい。

日本の家紋がモチーフになったと言われる「MONOGRAM」に代表するモチーフは、確かにジュエリーにはなかなか映えると思った。つい最近発表になったばかりの「Monogram Gallea」等のジュエリーを拝見した。
時計はトゥールビヨンが見てみたかったのだが残念ながら展示されていなかった。

やはり時計宝飾専門だけあって、店内の雰囲気は従来のLOUIS VUITTONとは違い独特なモノであった。
時計も中身が「ZENITH」の「El Primero」を搭載しているモデルが有る等、巨大なLVMHの傘下からの技術供給が盛んなのだろう。もしかすると、ジュエリーも「DE BEERS」からダイヤモンドの供給を受けていたり、「CHAUMET」の技術提供が有るのかとも思う。それ位、新部門としても完成度が高いと感じた。

時間も少ないので一気に次の店舗へ。
途中、「H&M」の脇を通り過ぎる。9月にオープンしたが、未だ行列が出来ていた。多少興味も有ったが並ぶ気は全く無い。

そして、目的地である「S.T. Dupont」に入る。前回の旅行時は、S.T. Dupontで「PEN PENDANT」を購入し、「MONTBLANC」でタイバーを購入したのだが、(「東京旅行13」の投稿参照)今回はS.T. Dupontでタイバーを購入した。(画像1、2.画像1は外箱、画像2は中身。)MONTBLANCのカーボンファイバーの黒に対して、今回購入したS.T. DupontはMOP(マザーオブパール)の白。対極したイメージのシンプルなタイバーのペアになったと思うのだが如何だろう?
MONTBLANCでカフリンクス購入も考えていたのだが、暫く先送りする事にした。

いよいよ最後に夕食を食べようと考えていたのが「BVLGARI銀座」のレストラン「BVLGARI Il Ristorante」である。BVLGARIの食器は「Rosenthal」等が手掛けている事は「食器」の投稿でも述べた。
室内装飾や、食器、果ては料理にまでBVLGARIが散りばめられた、レストランという事で期待して行ったのだが‥工事中?

間違っているのかもしれないが、どうもオープンしている雰囲気では無い。
諦めて別の店を探すが、予定が狂ったので、時間も無いし入りたい店も無い‥

困っているとたまたま「DALLOYAU」を見つけた。マカロン等のフランス洋菓子で有名な店舗である。先に土産を選んでしまおうと思ったのだ。

美味しそうな菓子を眺めながら奥に進むと何と2階にサロンが有り食事が出来るとの事。これも何かの縁と思い、ここで食事をする事にした。選ぶ時間も無いのでディナーのコースを注文。(画像3)

「今月のダロワイヨディナー」は本日のスープ・鶏のジャンボネット ソーストマト・デザート・コーヒー又は紅茶である。
価格もBVLGARI Il Ristoranteを想定していたのでかなりリーズナブルになった。

画像4、食べ放題であるパンは3種類。どれも美味しかった。
画像5、スープは具沢山のミネストローネ。欧州のスープは飲み物と言うより完全に食べ物である。スープと思って侮ると直に腹が一杯になる。
画像6、メインディッシュである鶏のジャンボネット ソーストマトは、ソースも鶏も非常に美味しく、散らされたフェットチーネも食べ応えがあり満足のいく一品だった。
画像7、デザートはミルフィーユとオレンジのアイスクリームである。甘さと酸っぱさ、こってりとさっぱりを交互に味わった。ミルフィーユはフォークとナイフでは食べ辛い‥
画像8、1品だけ追加オーダーしたのが「マカロングラッセ」というマカロンにアイスクリームをサンドしたデザートである。私は普通のマカロンよりこちらの方が好きだと思った。食感も味もこちらの方が面白い。(唯単にアイスクリーム好きなだけかもしれないが。)
画像9、最後にコーヒーとティーで締めて、ディナーを終える。一次はどうなるかと思ったが、思った以上に満足出来た夕食になった。
画像10、そのままこの店で土産を購入。「アマンドノアゼット ショコラ」を選ぶ。

時計を見ると、19時40分。後30分で新幹線に乗らないと明日の仕事に間に合わない。慌しく迷路の様に広大な東京駅へ。
GranSta内を早足で見つつ、新幹線乗り場へ。時間は20時丁度。

新幹線が到着し東京を後にする。乗り換えて富山に戻ったのは23時半である。帰宅早々、風呂に入り仕事に備え即就寝。本当に無謀な旅であった。
しかし、得たモノは短い時間ながらなかなか多かったと思う。