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続きである。

「PIERRE KUNZ」を出て直、「Sphere PATEK PHILIPPE GALLERY」を訪問。いつもと同じルートを辿る。
今回スタッフは女性しかいなかった。少々堅い雰囲気が漂うPATEK PHILIPPEの店内も女性だけなら、軟らかく華やかな印象に変る。
こちらでは、相変わらず「Nautilus 5712/1A」の話を聞くが、未だ在庫が無い状態は続いている様だ。
女性スタッフという事で、レディースの4958を見せて頂いた。(画像1)このレディースウォッチはスモールセコンドとムーンフェイズを持つ手巻きで、繊細な感じがとても美しい。

更に気になっていた「Aquanaut Luce Ring」も見せて頂いた。(画像2)
カラトラバ十字のモデルとダイヤモンドが3列計21個埋め込まれたモデルが有るのだと勝手に思っていたら、ダイヤモンドの反対側にカラトラバ十字のエンブレムが入っていた。つまり画像2は全て同じモデルなのだ。ラバーも指輪1つに6色が付属してくる。自分で交換可能なプッシャーも付属する。かなり気に入った。

時間も無いので次の店に向う。次の目的地途中「J.M. WESTON」の革靴をショーウィンドウから眺める。非常に艶やかな仕上がりに魅了されつつ恒例の「NIESSING」に入った。
NIESSINGは11月1日から「Award Collection Night!」という事で、本国ドイツにてデザイン賞を受賞した数々の作品の展示を見ながらその記念を祝うパーティが開催されるのだ。時間は17時からなのだが・・

展示されている品を見る。特に私が気に入ったのはラディアントカットのダイヤモンドをニーシングセッティングで留めた迫力満点の「The Niessing Ring®Radiant」。(画像3、4。)凄まじい迫力が有った。バゲットカットのダイヤモンドをニーシングセッティングしたモノも格好良かった。

「Shape It」。(画像5)昔から有るペンダントトップだが、触ってみて初めてShape Itの秘密を知った。実はこれ、こういう形のペンダントではない。この円盤はゴールドをコイル状に巻いたものなのだ。なので、指で押すと形が変るのだ。こういうセンスがNIESSINGならではだと感じた。
NIESSINGのジュエリーには、シンプルさの中に卓越した技術によって作られた動きや緊張感が有る。それは職人が追求した遊び心ではないかと思う。

SSで、新作の「Key Ring 005」も展示されていた。(画像6)太いSSリングはニーシングセッティングで小さいダイヤモンドをこっそり留めているのがワンポイントとなっている。

展示品を見ていると「ポン!」と大きな音がした。どうやらシャンパーニュを開封したらしい。気が付くと美味しそうなデザートが並んでいた。時刻は間も無く17時。
ここでも食べたいのは山々だが、銀座にも行かねばならず、Award Collection Night!を楽しむ事無く南青山を後にした。(非常に残念だが。)

残り時間は凡そ3時間。慌しい旅はまた次回へ続く。