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前回の続きである。
という訳で、いよいよ脱毛。何故か御試しもさせて貰えないまま本番を迎えた。

嫁の話では、スタッフにシェービングして貰えると聞いたので髭を剃らずに行ったのだが、髭は、剃るのに時間が掛かる為、剃ってきて欲しいと注意された。

ベッドに寝て目にタオルを掛けられる。
そして、まずはシェービング。シェーバーで髭を剃って貰う。
剃り終わったら、口元に濡れた冷たいシートの様なモノを乗せられた。少し肌を冷やしているのだろうか?
体感時間5分位で、シートは除かれ、ゼリー状のジェルを塗布される。

そして、遂に脱毛。スタッフの「かなり痛い」という言葉に怯えながら施術開始。
スタッフの「3・2・1」の掛け声の後に照射されるそうだ。毛の量が少ない顎の耳に近い部分からスタート。パシッと火花が飛ぶ。子供の頃遊んだ電気ショックの様な感じだ。タオル越しに目に火花が走る。
少しずつ顔の正面に施術箇所が移動するにつれ、痛みと火花の量が多くなる。一番髭の量が多いであろう正面は、火花というより顎が瞬間的に燃えた様な感じであった。皮膚が腫れている感覚と少し麻痺した様な感覚になってくる。次は反対側からまた正面に向って順に施術。やはり段々と痛くなる。

顎を終え、口下に移動。目に近い位置を施術するにつれ、火花が凄く感じる様だ。口下(頬)はあまり毛が無いので直に終了。

遂に鼻下である。抜く時でも最も痛いのが鼻下だ。はっきり言って、もう逃げたい状態だが、金を払っているし、覚悟を決める。
火花を感じるというより、眩しく感じ、身体が全身ビクンと硬直する。何だか嫌な汗を掻いている様だ。これも順に正面に移動していくのだが、やはり正面程痛い。正面が終了すると口の横の毛を脱毛し反対側から鼻下を攻める。正面まで終わり、後は反対の口の横。これでラストという話を聞きながら最後の照射、何とかやり切った。

ジェルを拭き取られ、口にまた、冷たいシートを置かれる。照射した場所を冷やしているのだが、ヒリヒリとした火傷の様な感覚がずっと続く。シートの効果が無くなった頃、スタッフに痛いか尋ねられるが、当然痛いと答えると、新しいシートを置かれた。
そのシートの効果が無くなって漸く、今回の脱毛は終了した。口元を拭き、目を覆っていたタオルを取られる。
帰っても痛みが取れない場合に使用して欲しいとシートを渡された。また、注意書き等を頂き、帰宅となった。(画像参照)
幸い、家に付く頃には痛みも退き、シートの使用はしていない。

さて、「美容と健康4」の投稿を思い出してみる。「強酸性水」で殺菌や沈静を行うと有るが、このシートには「肌にいい水」が含まれていると記載されている。同じモノなのだろうと勝手に思ってみた。

結論。顔は痛いという事だ。身体(粘膜部位は除いて)は然程痛く無いらしい。髭の量が少ない私でもこれだけの痛みだった。髭の多い方は更に大変かもしれない。
しかし、数回の我慢で毎日が楽になるのであれば、耐える方が良い。あと5回、通うのが嫌になりそうだが、頑張ろう。

次回へ続くかもしれない。