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行き着けの某宝飾時計店が「AUDEMARS PIGUET」のスペシャルコレクション展を開催していると聞き、訪問した。
今回は嫁だけでなく、もしかしたら今後結婚するかもしれない友人2人を連れて行った。(ただしこの2名は全く宝飾時計に詳しい訳では無い。)

AUDEMARS PIGUETが100本以上集まる事は殆ど無い。じっくりと拝見させて頂いた。
AUDEMARS PIGUETは世界3大時計ブランドと言われる永い歴史と培った技術を持つトップブランドである。その歴史は1875年に創業依頼、一度も創業家族の手から離れる事無く現在まで時計を作り続けている唯一のブランドである。
伝統と革新を内包するパイオニア的なブランドで、初めてSSを用いたラグジュアリースポーツウォッチを手掛けたのもこのAUDEMARS PIGUETである。「Royal Oak」は瞬く間に大ヒットとなった。
また「PATEK PHILIPPE」とフリースプラングである「ジャイロマックステンプ」を共同開発したりとその実績は大きい。 

今回はその中でも特に目を惹いたモデルを紹介しよう。
一つが「Jules Audemars」の自動巻きデイトモデル「15120」である。(画像1)従来はコート・ド・ジュネーブ様のダイヤルの装飾であったが、今回は渦巻きの様なギョシェのパターンも追加された。私はJules Audemarsでは、手巻きのスモールセコンドではコート・ド・ジュネーブ。自動巻きのセンターセコンドではこのギョシェが似合うと思う。
どの角度で見てもキラキラと美しく輝く渦巻き状のギョシェだ。「Breguet」の「MARINE」とはまた違う表情を持っている。

もう一つが「Millenary」の「Starlit Sky(77315)」だ。(画像2、3。画像3は77316。)
Millenaryは楕円のケースを持つコレクションで、AUDEMARS PIGUETを代表するデザインだ。
このStarlit Skyはレディースの新シリーズで、美しさと機能を兼ね備えたモデルだ。名前に恥じない星々を散りばめた輝く夜空の様な宝飾時計で有りながら機能も充実しており本当に女性にオススメ出来る時計だと感じた。
Cal.3120をベースとしたCal.3123/3908を用いた現在唯一のディスクカレンダー・ムーンフェイズ・パワーリザーブインジケーターを持つプチコンプリケーションモデルだ。Cal.3120ベースなので、当然センターセコンドの自動巻き。シースルーバックからは、美しいエングレーブが施されたローターと自社ムーブメントを拝む事が出来る。

気になっていたRoyal Oakのリングも展示されていたので触らせて頂いたが、個人的には少々残念だった。まず、無垢ではなく中空という事。太さと幅が合わない事。ペンダントとして付けるならかなり良いのだが‥ラバーのついた「Royal Oak Offshore」のリング(画像4)に期待しよう。
他に、ミニッツリピーターの音色を聞かせて頂いたり、Royal Oakのパーペチュアルカレンダースケルトンを腕に装着させて頂いたりとAUDEMARS PIGUETを堪能した。

また、「ROLEX」では、「SEA-DWELLER DEEPSEA」を初めて見る事が出来た。(画像5)機械式潜水時計で現在唯一3900m防水という驚異的な水圧に耐えうる性能を持つ。これまでは「GIRARD-PERREGAUX」の「SEA HAWK PRO 3000m」の3000m防水が最高だった様だ。
このDEEPSEAはその性能に相応しく、見た目も非常にゴツいし重かった。しかし、この時計はムーブメントではなくケースこそが売りだと思う。世界最深の性能を誇る時計としてのケースの作りは、一つの技術の結晶であろう。機能美が有るのだ。
確かに一般の人間には3900m等はオーバースペックで全く必要無い。プロユースに間違い無いが、ROLEXのノウハウが詰まった時計だと思うのでオススメ出来る時計だと思う。

嫁と友人は「CHAUMET」のジュエリーを満喫してきた様だ。「CLASS ONE Croisière」というなかなか可愛らしいコレクションが展示してあった。(画像6)特にペンダントは非常に収まりも良いと感じた。私はスモーキークォーツが気に入ったが、嫁はローズクォーツが良い様だ。(画像7)

更に指輪を磨き上げて貰ったりと満足出来る時間を過ごした。