イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

「食器2」の投稿で登場した「Baccarat」の「HARCOURT」。
ワイングラスであるHARCOURTは非常にデザインが秀逸だが、酒が飲めない私には、あまり使い道が無いと述べた。容量も小さいし使い処が難しい。現在は完全なインテリアである。

この投稿の際に、「ろこあのイラストレポート」の「雪野ろこあ様」からひとつコメントを頂いた。(尚、彼女のブログは「お気に入りブログ」より訪問して頂きたい。)
「別にお酒じゃなくてもいいじゃないですか。生命の源は水です。
バカラに水を入れて飲みましょう。聖水だと思い込んで。おごそかに。すごい贅沢。」との事である。

なるほど、と思った。別に敢えて仰々しい使い方をせずとも、「MILLE NUITS」の様に日常的に用いる事も出来る。ただし、そこはHARCOURT、「厳かに」「贅沢に」が付いてくる。

ならば、多少贅沢なミネラルウォーターを注いでみればどうか。何という事を考えてみた。

富山県は都会と違い、田舎なので、水が豊富で美味い。私達はミネラルウォーター等は殆ど買わない。水道水でも十分に飲めるのだ。その証拠に「水のペットボトル TOYAMA」として水道水が販売されている。(画像1)興味が有る方は是非、富山市上下水道局まで。(因みに高岡市でも水道水を販売している。)

また、富山県は名水の里としても知られる。「名水百選」という全国の名立たる名水でも最多である4地点が選ばれている。(他、熊本県も同様に4地点)
黒部川扇状地湧水群、穴の谷の霊水、立山玉殿湧水、瓜裂の清水である。
更に、「平成の名水百選」というものも選定されていた様で、当然最多となる4地点が選ばれている。(ただし、4地点が選ばれている都道府県は多い。)
いたち川の水辺と清水、弓の清水、行田の沢清水、不動滝の霊水である。
富山は良い水には事欠かないのだ。

という訳で、生活上、全くミネラルウォーターの購入を必要としていないのだ。しかし、確かに霊水等なら厳かで贅沢かもしれないが、個人的には「豪華さ」も欲しい。(貧乏人の発想である。)

見た目の豪華さで思い付いたのが 「evian」の「Celebration Bottle」である。
1本\1,050で、2008年版は「Christian LACROIX」デザインである。(画像2)
しかし、日本にも更に豪華なボトルのミネラルウォーターが存在したので今回はそれを紹介しようと思う。「Fillico beverlyhills natural spring water」という。(画像3)

「SWAROVSKI」で装飾された美しいプロポーションのボトルは、水が如何に清く澄んだものなのかを表現している様だ。スリムで気品有る女性をイメージしたらしい。スタイリッシュなクリスタルジュエリーとは良く言ったものだ。

中のミネラルウォーターは、神戸布引山麓、地下800mの花崗岩層で長い歳月をかけて磨かれた清らかな湧水で、料理に使って最高の水とも称されているらしい。かつては外国の船乗り達が、赤道を渡る長期間の船旅でも腐り難く、美味しく飲める水として、神戸にわざわざ寄港して積んでいたとか。六甲山に源を発しており、水百選でも「布引渓流」として選ばれている。因みに富山の名水のひとつ、穴の谷の霊水も腐らない事で有名である。

ボトルは2サイズ有り、720mℓが\5,250、300mℓが\3,675である。

更に、Swarovskiを散りばめたキャップを販売。キャップは720mℓ用が\5,250、300mℓ用が\3,675である。画像4は720mℓ用の神聖ローマ皇帝フェデリコ2世のクラウンをイメージしたキャップ「King」とその妃、コンスタンツァ妃のティアラをイメージしたキャップ「Queen」である。他に\3,675のウィング(画像5中央)や\2,100のネームオーダー、別注のSwarovskiのカラーバージョン等も有る。

値段はかなり高いが、まさにジュエリーウォーターである。パーティー等でも華やかな食卓を演出してくれるに違い無い。
私のHARCOURTに注がれるかは分からないが、皆もFillico beverlyhills natural spring waterで、水の贅沢を味わってみては如何だろう?生命の源たる水を豪華に高らかに讃えながらも、リュクスな時間を堪能出来るだろう。