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7月に入って早10日が過ぎ去った。
富山は先日大雨に因る溢水が起こり、私の仕事場の近くでも床下浸水等が発生した。用水は氾濫し、田圃と川の境界が解らなかった位である。道路も場所によっては膝上まで水が有った。
富山の溢水は、基本的に、その地区に降った雨で起こる訳では無い。基本的に山で降った雨によって、ダムを放流し、水嵩の増した川の水が氾濫したり、側溝に逆流して起こる。これは県や市の怠慢であろう。

文句を言わせて貰ったが、私の場合は仕事場にも自宅にも実家にも特に影響無く、無事であった。
しかし仕事場に近いという事で、溢水地区を見てみたが、土嚢を積んだりと非常に夜中から大変だった様である。

これが梅雨の仕業なのならまもなく梅雨明けである。夏が来る。
夏用の時計が欲しい、と最近思う。
「Breguet」の「TRADITION 7027」も「PIERRE KUNZ」の「CUPIDON」もレザーストラップで夏場は直に傷んでしまう。また、ケースも日常生活防水程度で、上記の様な水害やマリンスポーツ等は以ての外である。
私が現在仕事場で使用しているのは「SEIKO」の「SUS 6M26」(「時計」の投稿参照)である。こちらは「WATER RESISTANT 10BAR」で一応「日常生活用強化防水時計」というJIS2種防水時計に属しているので、少々の水なら気にならない。ブレスレットタイプなので、仕事や夏場はこれに頼っているのが現状である。

仕事には機能も充実しており文句の無いSUSだが、やはり機械式を考えてしまう。
色々検討してみた結果、「PATEK PHILIPPE」の「Nautilus 5712/1A」か「BLANCPAIN」の「FIFTY FATHOMS」か「Jaeger-LeCoultre」の「Memovox Tribute to Polaris」と「Master Compressor Extreme W-Alarm」が現在魅力を感じるモデルである。

Nautilus 5712/1Aは、私の好きなパワーリザーブインジケーターとムーンフェイズ、スモールセコンドにディスクカレンダーを備えたモデルである。文字盤が美しい。またマイクロローターなのも良い。

FIFTY FATHOMSはダイバーズウォッチである。ベゼルまでサファイアクリスタルで覆われた最も美しいダイバーズウォッチだと思う。

Memovox Tribute to Polarisもダイバーズウォッチ。高級感と美しさではFIFTY FATHOMSに軍配が上がるが、アラーム機能が付いている。Master Compressor Extreme W-Alarmもアラームウォッチだ。少々大き過ぎるが、デザインもなかなか面白い。(私にはワールドタイム機能は要らないので、ワールドタイムを無くし小さく作って欲しい。後は、シースルーバックに。)

防水性能を考えるとダイバーズウォッチが良いが、ムーブメントや機能ではNautilus 5712/1Aに惹かれる。
ストラップはブレスレットが理想だが、ラバーでも良いし、交換可能なら尚良い。

当分は買えないのだが、夏時計についてこれからも検討してみようと思う。