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今年の2月14日は仕事で帰れず、結局家に着いたのは15日の昼であった。世間ではチョコレートが飛び交っていた様だが、私は仕事が飛び交っていた。

前回の「バレンタイン」の投稿から1年経ったが、やはり今年も私はバレンタインのプレゼントを準備した。
「Women Saint-Valentin Series」の投稿でも述べたが、女性が男性にチョコレートを渡すという習慣は日本だけのモノである。欧米では「花やスウィーツ、カードなどを恋人に贈る」という習慣が一般的である。だから男性からというのも極普通だ。

しかし日本ではそういった女性から男性というイメージが強いので、逆に男性からプレゼントを贈った方がインパクトが有り記憶にも残る筈だ。恋愛に関してもかなり有効だと思う。

年々バレンタインに何かを贈る男性が増えてきているのは良い傾向だ。日本も考え方の国際化が進んで来ている証拠だろう。

さて、私がプレゼントしたモノの紹介の前に、先程話題に挙げた「BLANCPAIN」のWomen Saint-Valentin Seriesだが、今年2008年モデル(画像1、画像2は文字盤拡大)も勿論発表されている。はっきり言って今年のモデルはオススメだ!
非常に可愛らしく、そしてTPOを選ばないスマートなデザイン。年齢問わずに使用出来るのでまさに一生モノの時計だと思う。機能もポインターデイトのトリプルカレンダー(日・月・曜日表示)でBLANCPAINのレディースモデルに採用された独特の顔のムーンフェイズ、そしてハートの形のスモールセコンド(秒針)。今回は「Orchid」というモデルをベースにした様だ。BLANCPAINではよく使用されるトリプルカレンダームーンフェイズだが、Women Saint-Valentin Seriesでは2003年モデルに次いで2作目である。今回の2008年モデルは2003年とは違いシースルーバックという点も嬉しい。
旧モデルと同様SSケースでMOP(マザーオブパール)を用いた文字盤、ベゼルにはダイヤモンド。今回は白いクロコダイルストラップである。これで\1,890,000は破格だと思う。旧モデルと同じく限定99。
このシリーズは本当に毎年楽しみだ。

では、話を戻して私のプレゼントに戻ろう。
「プリザーブドフラワー」の投稿で、プリザーブドフラワーは現実には存在しないカラーの花を創る事が出来ると述べたが、技術は進歩し、遂に生花でも、着色を行う事が可能になった。自然と人口の美が融合した幻想的な植物。その中でも特に話題になるのが青い薔薇であろう。青い薔薇は何時しか実現不可能なモノという意味の代名詞になった。
それをやはり人間は力技で可能にした。(本当に遺伝子操作によって新種の青い薔薇も誕生したが、色合いもイマイチなので私は認めていない。)
そして、青い薔薇を遥かに凌ぐ薔薇がある。
それが今回贈ったプレゼント、その名も「レインボーローズ」。七色の薔薇である。(画像3)薔薇の花弁の一枚一枚の色が違う生花は贈った私自身驚いた。
薔薇の花弁はそれぞれ葉脈と繋がっており、どの葉脈とどの花弁が繋がっているかを丹念に調べ、美しいグラデーションになる様にそれぞれに異なったカラーを吸い上げさせて創るという。
このレインボーローズに「ブルー」「レッド」「ホワイト」の花弁にラメを吹き付けた、ゴージャスな雰囲気の薔薇(画像4)とかすみ草を添え花束とした。(画像5)満足して貰えるだろうか。