私は嫁や友人を巻き込みダーツをやっているのだが、現在はかなり下火になってきた。地道に続けているのは、私と友人、そして私に連れて行かれる嫁位か?
しかし、その友人の伝手で別のダーツをしている方とも知り合いになれた。こういった趣味で新たな繋がりが生まれるのも面白い。
最近私もようやく初心者を脱却出来た様で、隣でダーツをしていた方に声をかけられ、一勝負した事もある。緊張したが、御陰で打ち解ける事も出来、暫く談義に華を咲かせた。
漫画喫茶でさえそうなのだ、ダーツバーやプールバーでは皆アルコールでテンションも高い。もっと盛り上がるに違い無い。
友人の話では都会ではダーツの人気も一段落し、再びボーリングがブームだと言う。私はボーリングは苦手だ。性格が曲がっている為か、ボールも真っ直ぐ転がらない。スコアも伸びず100切る事も。何よりダーツより疲れる。マイボールとマイシューズ等も狭い我が家には‥
さて私以外の話という事で嫁だが、「ダーツ10」の投稿ではCC3と述べたが、なんと最近バレルを買い替え、新しくしてから比較的調子が良い様で、何とCC3からCC4にCLASSが上がった。Bullに前より入っていると私が見ても思う。
私はバレルを変えたりセッティングを変えるとやはり感覚が変わるのか(単に下手なのか)今までと違い上手くいかなくなる。嫁の様に相性の良いモデルが見つかると急に成績が上がったりするというのが驚きだった。
では、嫁が購入したバレルとセッティングについて述べてみよう。
購入したバレルは「MONSTER」という日本のダーツメーカーの「FORCE」というモデルだ。(画像1)
MONSTERは、私が使用しているイギリスのダーツメーカー「TARGET」と手を組んでいる。MONSTERのバレルデザイナーがデザインしたものをTARGETに依頼して製作し販売しており日本のデザインとイギリスの品質を持ったブランドである。
イギリスブランドの中でもTARGETは事バレル製作に関してはトップクラスの実力を持っており、その精巧さは折り紙付き。
ここに奇妙な縁が存在する。
私から嫁の手に渡った「unicorn MAESTRO TUNGSTEN『3155 COLIN LLOYD』18g」は「コリン・ロイド」という世界トップクラスのイギリスのプロダーツプレイヤーのモデルである。ロイド氏はその後「unicorn」から「TARGET」に移籍した。そしてMONSTERのデザイナー「佐藤正考」がデザインしTARGETの新技術を盛り込み完成したニューコリン・ロイドモデルが彼のニックネームThe Jawsに因んだ「JAWS」である。(画像2)そのTARGETのモデルを私が使い、MONSTERのモデルを嫁が使用している。少々驚いている。(いずれはJAWSも購入するかもしれない。)
話を戻してFORCEは、比較的スリムなトルピードタイプだが、殆どストレートの形状に近い。どちらも素材は90%タングステン。3155 COLIN LLOYDが全長39mm直径6.7mmに対して、FORCEは全長40mm直径6.6mmと殆ど変わらない。つまりグリップ以外はかなり似ているという事だ。切り替えし易かった理由だろう。
嫁のセッティングは、「ダーツ2」の投稿から
バレル =MONSTER FORCE
シャフト =BOTTELSEN Hanmmer Head Spinning Shafts「31347-2」Short
フライト =Harrows DIMPLEX「4037」(写真は前回と変わらずだが、色々と使用している。)
ティップ =Lip point(Black)
と変化した。(画像3)
私が使っていた「BOTTELSEN」の「Hanmmer Head Spinning Shafts」は回るのが人気で、友人も嫁も真似して使っている。Lip pointはやはり使い易いので嫁も愛用。セッティング上カラーは「Rose」も似合うと思うが‥
まあともかく、RATINGではぎりぎりCC4なので、何とか踏み止まってCC3に落ちない様頑張って欲しいものだ。友人も早くCC4に上がれる様応援している。私はBB7を目指そう。