



トイレットペーパーは、現在人間が生活していく上で日常的に使用するものであり、毎日の暮らしに当たり前のように溶け込んでいる。無いという事は考えられないだろう。
34年前のやはり11月、オイルショックにより多数の噂が流れ、トイレットペーパー騒動に発展した事は有名だ。
今回の値上げに関しては仕方が無いとも思えるが、毎日の必需品が値上げになるというのは、生活を営む上では間違い無く大きな出費に変わっていく事だろう。
今回紹介する商品は、それを逆手にとってみた。
「Renova」。1818年に創業したポルトガルの紙製品トップブランドとしてヨーロッパで広く親しまれている。トイレットペーパー、キッチンペーパー、紙ナプキン、ティッシュといった家庭向け紙製品を主軸に印刷用紙、原稿用紙等も取り扱う。
その中でもトイレットペーパーは、高級ホテルや最先端クラブ、デザイナーズレストラン等で愛用されているらしい。
勿論、輸入品でしかもブランド。当然値段も張るがその値段に恥じないモノであれば、価格のみが上昇し使用感が変わらないいつものトイレットペーパーを選ぶより良いかもしれないと考えた。
Renovaのトイレットペーパーで最も有名な商品がこの2005年に発表された「Renova Black」(画像1)である。
エレガント、洗練、反抗的、ファッション性・・・シックでアバンギャルドな「黒」は、今までトイレットペーパーには使われていなかったカラーだ。この斬新なアイデアでRenovaは一躍脚光を浴びた。トイレという空間までセンスや拘りの違いを見せるという事は細部まで拘っている証と感じないだろうか?一流の店舗が採用した理由が解る。
そして更にRed、Green、Orangeの3色が発表になった。(画像2)美しいビビッドカラーのトイレットペーパーは日々の健康と共にあるトイレに華やかさと活力を与えてくれるだろう。
Blackを含めこれらは全て3枚重ねの香り付きという非常に豪華な作りである。紙の表面も丸い模様が描かれている。当然濡れても色落ちはしない。
皮膚科学、婦人科学テストを実施し身体に優しく、生分解可能な地球にも優しい製品との事。原料にはリサイクル可能なヴァージンパルプを使用し、環境に関する最も厳格な品質基準「ISO14001」を取得。
ただし、日本の製品とは規格が違う為、幅が若干細い。日本のモノはJIS規格で114mmとされているが、Renovaはヨーロッパの規格で97mmである。日本のワンタッチホルダーではうまく使用出来ないので、対応した芯が付いてくるそうだ。
値段は、各色それぞれ6巻入りで\1,890。(写真2のモノ。)
「Renova Gift Set」(画像3、4。3は拡大した画像。)という贈答用の3巻がスタイリッシュな筒缶に入った商品は各色それぞれ\2,625となる。
最近は、ティッシュペーパーでは「鼻セレブ」、綿棒では「抗菌スパイラル黒綿棒」と従来の品より少々高額でも質が良いモノを選ばれる傾向がある。
この際、Renovaを使ったりプレゼントしたりしてみては?