デザインが非常に気に入っていたので残念だ。しかし、このままでは生活に支障が出るので新しいモノを購入する事にした。
電気ポットより電気ケトルがデザイン的に好みなので、やはりケトルから商品を検索した。
それで目に留まったものが、イギリスmorphy richards社の「Illuma kettle」。この電気ケトルも無駄な機能に溢れている。
普段は画像1・2のようにシルバーメタリックなブラッシュステンレス調の本体なのだが、驚く事に電源を入れると画像3・4のようにボディの全面が内側からのブルーのネオンライトによって透明になり中の水の状況が確認できるようになっている。つまりはマジックミラーのような仕掛けになっているのだ。
この無駄な作りが気に入った。
ブルーのネオンに照らされ沸騰に踊る液体を眺めているのも湯が沸くまでの一時の楽しみになる。今まで苦痛な時間であった沸騰までの待ち時間を美しく、そして時間が忘れるような演出を行ってくれるのはこのIlluma kettleだけではないだろうか?
早速購入してみた。
商品の感想だが良かった点として、
1.7ℓという十分な容量を持っている。H2O Classic Glass Water Kettleが1.4ℓだったのだが全く問題無かった。
サイズも少々大きくなったが置き場所に問題無く配置出来た。
沸騰までの時間も結構早い。更に(飽きるかもしれないが)ネオンによる演出効果でより早く感じる。
H2O Classic Glass Water Kettle同様コードレスで使用出来、自動電源OFF機能、空焚き防止機能も当然備えてある。更に360°どの角度からでも給電台に置けるようになっている。作りもしっかりしているので、取っ手が捥げる事は無いだろう。H2O Classic Glass Water Kettleより注ぐ時の湯気の熱気も気にならない。
逆に気になった点としては、
まず、開口部が狭いという事。蓋も取っ手上部のプッシュレバーを押している間のみ開くので水を足すにも内側の洗浄をするにも困難だ。説明書を読むとクエン酸を用いて内部を煮沸し洗浄するそうだが・・
何処となくペンギンに見える。
というような感じだ。大きな不満は無い。これから美味しいティータイムを過ごす為にも活躍してもらう事になるだろう。