









時計や宝飾を一通り楽しんだ後は4階へ。「MONTBLANC」、「S.T. Dupont」、「dunhill」等の紳士雑貨が揃う。
まずはMONTBLANC。時計のトゥールビヨンと同じく、なかなか興味をそそられる品揃えだ。開店の目玉としてパトロンオブアート「Alexander von Humboldt」(画像1)、ライターズエディション「William Faulkner」(画像2)、そして「Marlene Dietrich」(画像3)という女性向けの万年筆が陳列されていた。
どれも昔程の派手さがないが日常的に使用し易いデザインだと思う。しかし物欲を刺激される程では無い。使い勝手はイマイチだがとても流麗な「Franz Kafka」(「モンブラン」の投稿参照)程魅力を感じないからだ。何より値段が高過ぎる。同じ値段ならもっと良いモノが見つかる。
次はMONTBLANCの隣のdunhill。鞄、アクセサリー、ライター等大人の色気を引き立てるような商品が多いが、まだまだ若造(だと思っている)の私にはまだ似合わないような気もする。
S.T. Dupontは、鞄、アクセサリー、ライター等は無く、紳士服中心の店舗であった。今回服には興味が無かったので、早々に立ち去る。喫煙具のコーナーにS.T. Dupontのライターは数点並んでいた。残念ながら「CARAN d'ACHE」のライターは無かった。
5階。洋食器やキッチンブランドを見て回る。・・感想は至って普通の品揃えに感じた。初めて見たモノといえば、「ROYAL COPENHAGEN」の「Blue Fluted」の色違い「Green Fluted」(画像4)があった。なかなか良い色合いだ。しかし色違いであれば別店舗で見た「Black Fluted Mega」(画像5)の方が気に入っている。私が買うならBlackだろう。
6階。レストラン等の食事処だ。それ程混雑していないかと思ったがここは凄い行列であった。という訳で今回この階は無視。
7階。紀伊國屋書店で占められる。かなり広いので何処にどのような本があるのか解らない。折角なので漫画を買ってみた。粗品にボールペンとブックカバーを頂いた。
2階に下りる。婦人服がメインだが、ここも特別面白いモノは無かった。(先程も述べたが今回服は興味対象外である。)嫁は大阪の旅行時同様(「大阪旅行3」の投稿参照)「BURBERRY」に興味が有る様だった。そういえば取り扱っているランジェリーはちゃんとチェックしておいた。「Chloe」、「Wacoal」、「Triump」。しかしやはり興味は無い。
1階は最後に回るつもりで先に地下1階へ。降りると直ぐ、美味しそうな馨りが漂ってくる。惣菜や菓子等の食料品が軒を連ねている。ここも盛況していた。富山県民は食べ物中心なのだろうか?人ごみを避ける様に退散。1階に戻る。
1階化粧品や前回述べたブティック等を見て回る。全く興味が沸かないと思っていたら、見つけたのが「Rebecca」。イタリアの新鋭アクセサリーブランドで素材はSS中心。値段がリーズナブルでまたデザインも特徴的。1つ非常に興味があったペンダントがあったのだが、残念ながら取り扱いをしている店が判らず、インターネットショッピングでも欲しいデザインのモノが見付からなかった。
諦めかけていたら何とここで出会う事になった。勿論北陸初上陸との事でこれは数少ない私にとっての良いテナントだった。
私が求めるデザインのペンダントも販売されていたので、即購入決定。
2頭のドラゴンが寄り添うようにデザインされており、丁度首の形でハート型を形成している。眼には小さなダイヤモンドが埋め込まれている。
私はハート好きだが(過去のいくつかの投稿参照)、なかなか男性が身に付ける事が出来るハートモチーフのアクセサリーが今まで無かった。このRebeccaのデザインは男性の胸元でも映えると思う。私用の初めてのハートモチーフのアクセサリーだ。
画像6が箱、画像7がそのペンダントである。
更に1階を探索。すると「MOCHI CREAM」を発見。石川県の「FORUS」に行った際(「石川旅行」の投稿参照)発見した店だ。あの時は列が凄くて諦めたが、今回は食べ物であるにも関らずあまり混んでいなかったので列に並んでみた。
列に並ぶと粗品として総曲輪フェリオのエコバッグ2袋入りを頂く。丁度私で最後だった。画像8が本日頂いた粗品である。
選んだ饅頭(大福?)は全部で24種類の中から6種類。冷たいままの方が美味しいらしいので、本日はここで撤収し、家でゆっくり頂いた。画像9が家でのティータイムである。この黒い箱にMOCHI CREAMが入っている。
そして画像10が購入したMOCHI CREAM6種を並べたもの。12時から時計回りにクリーム宇治金時・カフェオレ・キャラメルプリン・バレンタインナッツ・黒ごま・モンブラン(筆記用具ではない。)である。
あまり甘すぎず食べ易かった。和菓子が世界に通用するスイーツとしたらこのようなモノではないだろうか?
少々突っ込み所があり、まずクリーム宇治金時だが小豆が入っていなかった。(はず)「金時」は違うのでは?
もうひとつはモンブラン。これは他でも勘違いされているが別に栗をモンブランと言う訳では無い。たまたま栗を用いたケーキがアルプスの「モンブラン(=白き山)」のようなイメージだったからだ。モンブランは色と形を指すのではないだろうか?確かに白い餅なのでモンブランでも間違ってはないが、商品殆どがモンブランになってしまう。「マロン」が正しいと思う。
下らない指摘、許して頂きたい。味は流石行列になるだけあるだろう。全種制覇してみたいと思ってしまう。まだの方は是非食べてみて頂きたい。
今度は食事処や食料品店、紳士服等もゆっくり見たいと思う。総曲輪フェリオが落ち着いたらまた行こう。