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仕事も一段落したので、嫁と温泉旅行に出掛ける事にした。
友人らとよく訪問したのが岐阜県の温泉郷である。今回も奥飛騨の新穂高温泉に宿泊を決めた。

富山からは国道41号線を走り凡そ1時間余りで岐阜県に入る。殆ど一本道で迷う事も無い。ニュートリノの研究を行う「スーパーカミオカンデ」で有名な神岡町で国道471号線に入りまた一本道。ワインディングロードを楽しみながら山を登って行く。オープンエアが気持ち良いと思っていたのもつかの間、雨が降り出し慌てて屋根を締める嵌めになった。

2時間半程で目的地に到着。温泉地独特の硫黄臭が漂う。
旅館のチェックインまで早すぎたので、今まで気になっていたが入館した事の無かった「奥飛騨おもちゃ博物館」を訪れた。
チケットを購入し早速中へ。古民家を利用した二階建ての館内は、レトロな雰囲気で溢れていた。中には今の子供にも人気があるようなモノもあるが、殆どは私が幼い頃に親しんだり憧れた玩具や、駄菓子屋の品、古いメンコや凧等ノスタルジックな雰囲気の玩具も多い。中には日本に1点しかないモノや「開運!なんでも鑑定団」で高値が付きそうなブリキの玩具も揃っていた。展示されている品には最も古いモノで明治時代に作られた玩具もある。私の両親や祖父母でも懐かしく感じ楽しめるのではないだろうか?
写真1は、奥飛騨おもちゃ博物館チケットである。
写真2は、展示品のお面である。私も全く解らないキャラクターがいくつかある。全て解る人がいたら教えて頂きたい。
写真3は、ブリキのゼンマイで動くロボットである。漫画「ギャラリーフェイク」にも登場したようなロボットだ。
写真4は、チケットの写真に使われている女性の人形他。不明だが、瓶をコップに注ぐ動きをするのだろうか?隣のカメラマンの人形も胡散臭くて良い。
残念な点は展示品に手を触れる事が出来ない為、動いているシーンが見れないところだ。ムービーでも構わないので玩具の動きが見たかった。

博物館を後にし、いよいよ宿泊する旅館に向かう。新穂高温泉や平湯温泉は高級な旅館というより民宿といった感じで、従業員も他の客もアットホームな雰囲気で親しみを持って接してくれる。旅館の設備も部屋にトイレ等は無く共同、食事も自室でではなく客が皆広間に集まってとなり、温泉にしても混浴露天風呂が多い。その分値段もかなりリーズナブルだ。有名な温泉街の旅館の半値以下で露天風呂を24時間自由に楽しむ事が出来る。気楽な宿を楽しめるのだ。

次回へ続く。