イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

映画「TRANSFORMERS」を見てきた。

幼き頃に見たアニメ「トランスフォーマー」の記憶が曖昧であった為、何処まで再現されており、何処までがオリジナルのストーリーなのかはよく解らなかった。
初めて知ったのだが、もともと「トランスフォーマー」は日本のアニメではなく米国のアニメであったようだ。しかしキャラクターの元はやはり日本のようで、「ダイアクロン」や「ミクロマン」という玩具が米国にて「TRANSFORMERS」として販売され爆発的なヒットにより生み出されたアニメのようだ。

至る所に原作を思い出させるようなシーンが散りばめられており、思わず記憶の糸を辿ってしまった。

映像は現在の技術の粋を集めたといっても構わないであろう迫力であった。機械からロボットへの変形も「凄い」と思える程細かく表現されていた。ロボットの表情も表現されており、喋る以外にも十分感情が伝わってきた。

話はまあ、王道的なものかもしれないが、飽きさせず最後まで楽しんで見る事が出来る。小さい子から大人まで見て楽しめると思う。勿論原作を知っていようと知らなかろうとも一つの映画として満足出来る筈だ。

さて、私の記憶で原作と違ったものがキャラクターの名前等である。
コンボイ率いるサイバトロンとメガトロン率いるデストロンだった記憶があるが、まずコンボイが「オプティマス・プライム」という名前になっていた。サイバトロンも「オートボット」と名称が変わっている。
デストロンも「ディセプティコン」という名称に変わり、原作のデストロンが変形したのもドイツの名銃「Walther P38」だったが、映画では戦闘機のようなもの(「Alien Jet」:異星人の戦闘機との事)に変形した。この変形は違うようだが、実は名称は元々の米国のキャラクターの名前のようだ。よって、日本ではともかく米国では原作どおりの馴染みの名前らしい。

さて、この映画の劇中に、「フレンジー」という「ラジカセ(古い表現だが今は「CDラジオ」というのだろうか?)」に変形するちょっとコミカルな悪いロボットが登場する。
これを見て「サウンドウェーブ」を思い出した。ラジカセが変形するデストロンのロボットで、中に入るカセットテープも変形する。(実はこのカセットテープが変形するロボットに原作の「フレンジー」がいるのだ。)
因みに似たようなロボットがサイバトロンにも存在する。「ブロードキャスト」という。
で、このサウンドウェーブだが、多分私も玩具を持っていた記憶がある。なんとなくどう変形したか覚えているのだ。

そしてこの映画の影響かはたまた時代のニーズかはわからないが、玩具のサウンドウェーブが復活した。
「TRANSFORMERS MUSIC LABEL SOUNDWAVE playing audio player」。なんと「miniSD」でmp3による実際の音楽再生を可能にした変形ロボット玩具である。勿論ロボット形態でも音楽の再生が可能。
更に原作ではカセットテープだったフレンジーとランブルがイヤホンとして登場。「TRANSFORMERS MUSIC LABEL FRENZY&RUMBLE playing earphoe」も販売されている。こちらはイヤホンがロボットに変形する。しかもロボットの状態でもちゃんとイヤホンになるらしい。(唯の馬鹿な人物にしかならないが。)
性能はどれもたいしたものではないようだが、 ロボットの作り込みは優秀。正直欲しいと思った。

もう一つ、コンボイも「TRANSFORMERS MUSIC LABEL CONVOY playing ipod speaker」というトレーラーがipod用スピーカーとなった商品もある。コンボイは勿論変形可能。しかし、こちらはロボットと音楽の再生部分が言ってみれば別物なので欲しいとは思わない。やはりSOUNDWAVEに惹かれる。

映画を見た貴方も昔からのトランスフォーマーファンもTRANSFORMERS MUSIC LABELで音楽と身近に潜むロボットを楽しんでみてはどうだろう?もしかしたら本当に貴方の周りにも潜んでいるかもしれない。

値段は、
TRANSFORMERS MUSIC LABEL SOUNDWAVE playing audio player \10,500(画像1)
TRANSFORMERS MUSIC LABEL FRENZY&RUMBLE playing earphoe \3,150(同、画像1)
TRANSFORMERS MUSIC LABEL CONVOY playing ipod speaker \15,750(画像2)

余談になるが、この映画「TRANSFORMERS」(画像3)を劇場で見ていた時、雷によって非常口の避難ライトが点灯。映画の音声も途切れる等の不具合が発生した。
自然災害は仕方が無いが、少ない客とはいえ、避難のライトが点灯しているにも関らず私以外誰も様子を見ようとしなかった。もし本当に火災等が発生していたなら大惨事である。映画を見るのも良いが、客も被害を軽減する為に常識を持って貰いたい。無論映画館の店員も早期に状況の説明を行うべきだったろう。映画より優先すべき事がある筈だ。