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「時間飛行」。マリー様のブログで知ったちょっとした自己診断である。
興味がある方はhttp://www.jikanhikou.jp/へ。
なかなか面白い結果であったのと、診断結果のURLが存在しているので、結果を皆に見せる事が出来るというので私も投稿してみた。

私の診断結果URLは、http://jikanhikou.jp/result.php?uid=00621474である。

前世は・・私は何人を殺したのだろうか?「月姫」というゲームの主人公みたいな感じであれば・・
現世は・・確かにPCが無くては生活に困る。このブログ自体がそうかもしれない。
来世は・・そういえば「燕4」で取り上げた。また「AIR」というゲームでも非常に重要な役割を占めている。
まあ、全てのイメージが「黒」だというのは否定できない。私自身「黒」が好きだ。

さて、自己診断や占いが世に蔓延っている。こういったものがネット上にも溢れているが、皆は結果を信じるだろうか?
私は、はっきり言って信じていない。結果が面白ければ良いのだ。根拠の無いものに踊らされるのも馬鹿らしい。私は俗に言う「神」の存在も信じておらずお払いも信じていない。厄年の厄払いも行かなかった。

しかし、占いというものは元々は意味のあったものだと私は考えている。私にとって意味のある占いとは統計学である。
星座占いで考えてみる。横道12宮に分類された誕生日の方をある基準によって統計をとれば、もしかしたら差が出るかもしれない。その結果から推測された答えには意味があると思う。
例えば○○座は△月頃、平均よりかなり高い数値で風邪をひくと過去からの統計上立証できれば、「△月は○○座の方は体調を崩しやすいので注意」と言える。この統計に科学的根拠は必要無い。(あれば尚良いが)
血液型でもA型の人は几帳面とかO型の人は大雑把とか聞くが、これも統計を取っていけばもしかしたらそういった方が平均より多いのかもしれない。上の星座と合わせるとこうなる。
○○座のA型の貴方は△月に体調を崩しやすいので気分転換をして心と身体にゆとりを持った方が良い。
○○座のO型の貴方は△月に体調を崩しやすいので嗽や手洗いを忘れず、寝冷えしないように。
みたいな感じだろうか。
人間には肉体的にもメンタル的にもバイオリズムが存在する。このリズムが基本的に全ての人間が一緒だと考えれば、生まれてから何日目は調子が上がり、何日目は調子が下がるとなる。生まれた日(つまりは星座)が違えば当然今日の結果に反映されるのではないか?そういったものを細かく調べたものが占いであると思う。
この考えで行けば人間の男性は数え年で丁度25歳くらいにバイオリズムが急激に悪くなるのかもしれない。無論誕生日で多少の誤差が生じるので前厄、後厄が発生する。信じる者にとっては、お払いは心の平穏に繋がる意味のあるものだろう。私には必要ないが。

聞いた話によると風水は統計学のようだ。風水で有名な家相診断の基も、中国の永い歴史で生活を見つめて成功した家、失敗した家と絶えず統計を取り続け生まれたものという。成功した家と同じ作りにしてもそれは本当は意味がないのかもしれないが、過去ではそういう家が何故か成功している場合が多いという事実は間違いないのだ。・・とはいってもやはりあまり信じていない。というか風水如きで気に入っている部屋の内装等を変えたくない。金が溜まるといっても黄色い財布を持ち歩きたくない。(だから成功しないのかもしれないが。)
日本の知恵袋的な伝承もこういったもののひとつかもしれない。

占いにはもうひとつ大事な役割がある。それは行く先を諮詢する事だ。そういった意味では人生相談でありカウンセリングでもある。
占いは未来を予想するのではない。正しく導くものである必要がある。最近の占いはこれも欠けていると思う。
今日は良い一日になるだろう、ならまだ良い。ポジティブシンキングを植え付けているから。
今日は何をやってもうまくいかない。という占い。よく対処も書かれているが、これこそ無駄であろう。そんな統計が存在する訳無い。ネガティブにするだけで占いの意味をなしていない。
統計の結果による注意を促し、常に正しい選択を出来るように導いていないのだ。

今回の診断で出た前世、現世、来世の結果も全く信じていない。というより前世っていうもの自体信じていないが話のタネには非常に面白い。そういった点は非常に評価できる。
まあ面白ければ良いのだ。唯、たまに真に受ける方がおられるのでその点に注意して頂ければと思う。
皆も面白い結果が出たら教えて頂きたい。