現在の自動車学校の大型免許カリキュラムは、普通免許を所得している者は仮免許まで8時間、その後14時間の講習を受け卒業検定となる。
仮免許までは1日最長2時間の講習しか受ける事が出来ない。そして仮免許を所得してからは、1日連続2時間、最高3時間の講習を受ける事が出来る。(つまり、1時間の「間」をおけば1日3時間の講習が可能。)
自動車学校に滞在する時間は非常に長くなったが、卒業検定まで一気に進めた。
普通免許の卒業検定は確か路上で実施した記憶があるが、大型車の卒業検定は自動車学校内のコースで行われる。
卒業検定のコースも仮免許検定コースと同様2種類あるが、「縦列駐車」か「方向転換」のいずれかが組み込まれるコースになる点が違う。
普通免許を持っておられる方は当然分かると思うが、縦列駐車は車を縦に並べるように隙間に入れる技術だ。方向転換はT字の道路に一旦バックし、今まで走ってきた道を戻る技術である。普通車でも方向転換は稀に使う技術だが、縦列駐車はあまり使う事はないだろう。(最近は特に路上駐車の取り締まりが厳しいので尚更利用する機会は減っているのではないだろうか?)
私は幸い方向転換があるコースになった。縦列駐車よりはるかに簡単だ。
コースの順番も仮免許の際と一緒で、クランクの後に方向転換が加わるのみだ。流石に一日3時間、大型車両を扱う日があれば少しは余裕が出てくるものだ。更に縦列駐車でなく方向転換であれば、いつもどおりできれば合格するだろう。
トラックに乗り込みシートポジション、ミラー等のチェック。シートベルトを締めミラーと目視、方向指示器を忘れずにスタート。
クランクを抜けるまで仮免許と同様。(「自動車学校2」の投稿参照。)
仮免許の時より楽にクランクまでをこなした。順調だ。
仮免許ではここから信号を左折していたが卒業検定では、右折せねばならない。車線変更し信号を右折。巻き込み確認、方向指示器を忘れず3回左折して方向転換に。
T字路を過ぎ一旦停止。私はここでシートベルトを外す。方向指示器を右に出し、スタートの発進時同様周囲をミラーと目視で確認。後ろを見ながらゆっくりバックする。ハンドルを切りつつ後輪がカーブのぎりぎりを通るように調整。車体を曲がりきれたら車体を真っ直ぐにして下がる。左側が広い方が出やすいので右寄りになるように。
車が完全にT字路垂線に収まったら一旦停止。シートベルトを付け、周囲を確認、左に方向指示器を出し、巻き込みも確認しつつ着た道を戻る。
左折、信号で右折、車線変更。一時停止標識(「止まれ」の標識)で停止し右折。
再び40kmを出す。右折し信号を超え、再び一時停止標識で停止。左折し直左折。優先道路を徐行で抜け、右折しスタート地点に戻る。
特に何も問題は無かったようで無事合格。卒業となった。
もしこれから運転免許を所得しようと考えておられる方は、「周りを見る」・「方向指示器」・「後輪の位置をミラーで確認」・「疑問を感じたら一旦停止」という4つを忘れずして頂けたら合格できるだろう。何か行動すればとにかく頭を動かし後ろや横、ミラーを見る。やりすぎて駄目という事はない。
方向指示器の操作を忘れず早めを心掛ける。脱輪を防ぐため内輪の後輪を常にチェックする。他の車が接近したらとりあえず止まる。
・・別に運転免許所得時に限らず、本当は常日頃より運転の際に心掛ける当たり前の事なのだ。今回はそういった事を見直す良い機会になった。初心忘るべからず。
仮免許までは1日最長2時間の講習しか受ける事が出来ない。そして仮免許を所得してからは、1日連続2時間、最高3時間の講習を受ける事が出来る。(つまり、1時間の「間」をおけば1日3時間の講習が可能。)
自動車学校に滞在する時間は非常に長くなったが、卒業検定まで一気に進めた。
普通免許の卒業検定は確か路上で実施した記憶があるが、大型車の卒業検定は自動車学校内のコースで行われる。
卒業検定のコースも仮免許検定コースと同様2種類あるが、「縦列駐車」か「方向転換」のいずれかが組み込まれるコースになる点が違う。
普通免許を持っておられる方は当然分かると思うが、縦列駐車は車を縦に並べるように隙間に入れる技術だ。方向転換はT字の道路に一旦バックし、今まで走ってきた道を戻る技術である。普通車でも方向転換は稀に使う技術だが、縦列駐車はあまり使う事はないだろう。(最近は特に路上駐車の取り締まりが厳しいので尚更利用する機会は減っているのではないだろうか?)
私は幸い方向転換があるコースになった。縦列駐車よりはるかに簡単だ。
コースの順番も仮免許の際と一緒で、クランクの後に方向転換が加わるのみだ。流石に一日3時間、大型車両を扱う日があれば少しは余裕が出てくるものだ。更に縦列駐車でなく方向転換であれば、いつもどおりできれば合格するだろう。
トラックに乗り込みシートポジション、ミラー等のチェック。シートベルトを締めミラーと目視、方向指示器を忘れずにスタート。
クランクを抜けるまで仮免許と同様。(「自動車学校2」の投稿参照。)
仮免許の時より楽にクランクまでをこなした。順調だ。
仮免許ではここから信号を左折していたが卒業検定では、右折せねばならない。車線変更し信号を右折。巻き込み確認、方向指示器を忘れず3回左折して方向転換に。
T字路を過ぎ一旦停止。私はここでシートベルトを外す。方向指示器を右に出し、スタートの発進時同様周囲をミラーと目視で確認。後ろを見ながらゆっくりバックする。ハンドルを切りつつ後輪がカーブのぎりぎりを通るように調整。車体を曲がりきれたら車体を真っ直ぐにして下がる。左側が広い方が出やすいので右寄りになるように。
車が完全にT字路垂線に収まったら一旦停止。シートベルトを付け、周囲を確認、左に方向指示器を出し、巻き込みも確認しつつ着た道を戻る。
左折、信号で右折、車線変更。一時停止標識(「止まれ」の標識)で停止し右折。
再び40kmを出す。右折し信号を超え、再び一時停止標識で停止。左折し直左折。優先道路を徐行で抜け、右折しスタート地点に戻る。
特に何も問題は無かったようで無事合格。卒業となった。
もしこれから運転免許を所得しようと考えておられる方は、「周りを見る」・「方向指示器」・「後輪の位置をミラーで確認」・「疑問を感じたら一旦停止」という4つを忘れずして頂けたら合格できるだろう。何か行動すればとにかく頭を動かし後ろや横、ミラーを見る。やりすぎて駄目という事はない。
方向指示器の操作を忘れず早めを心掛ける。脱輪を防ぐため内輪の後輪を常にチェックする。他の車が接近したらとりあえず止まる。
・・別に運転免許所得時に限らず、本当は常日頃より運転の際に心掛ける当たり前の事なのだ。今回はそういった事を見直す良い機会になった。初心忘るべからず。