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昨日9月30日土曜日、富山県の射水市にある「新湊中央文化会館」にて「倉木麻衣」という歌手のライブが行われた。私自身あまりPOPSに興味がなく、最近の流行の曲がよくわからないのだがたまたま偶然が重なり見に行くこととなった。

そもそも発端は私の友人二人が前の富山公演を見に行った事がきっかけだった。それでさらに彼女のファンになったようで、一人が倉木麻衣のファンクラブに入ったのだ。今回もその二人はライブを見るためチケットを購入したのだが、一人がどうしても仕事を休めない状態になり私に声がかかった。
興味のない私は、「それなら誰かファンか女性を誘ったらどうか?」と提案したが、結局都合がつかなかったようで、私が付き合うことになった。(無料で。)

こういうライブは本当はその熱烈なファンが行く事に価値がある。私のように曲も知らない者が行ってもなかなか楽しめない。ライブというものは会場が一体となる必要があるのだ。そうでないと客も演奏者も白けてしまう。客が馬鹿みたいに盛り上がることがライブを成功させる秘訣だろう。それが客といえどもこの会場に足を運んだものの義務でもある。しかし、曲もわからない私にはなかなかそれが難しい。私の所為で盛り上がりに欠けるようなことがあっては申し訳ないので、何とか断ろうとしたのだが‥仕方ない。せっかく行く事になったのだ、有意義な時間にするつもりだ。

ここで、私も後で調べたのだが「倉木麻衣」という歌手について簡単なプロフィールを。

1982年10月28日生まれ。中学2年頃から歌手を夢見て、高校生で現在のレコード会社「GIZA studio」のスタッフと出会い、デビューに向けて始動。
1999年10月、16歳で「Mai-K」名義の『Baby I Like』で全米デビュー。同年12月8日「倉木麻衣」として『Love, Day After Tomorrow』で日本デビューを飾った。
上記については倉木麻衣公式サイトを参照した。(URLはhttp://www.mai-kuraki.com/

そして2006年8月2日、最新アルバム『DIAMOND WAVE』をリリースし今回のLIVE TOURが企画された。
なんと今作が6枚目のアルバムのようでなかなか精力的に活動をしておられるようだ。ライブもかなりこなしており、こういうところは好感が持てる。音楽の一番の楽しみはやはりライブだろう。

昨日の話に戻ろう。私達が到着したとき、既に会場は沢山の人であった。友人は土産にビニールバッグとライトで文字が浮かぶ扇風機、ペンライトキーホルダーを購入していた。ひとつは、来れなかった友人への土産だろう。
友人よりチケットを受け取りホールへ。途中でチケットのモギリとカメラの持ち込みチェックがあった。当然ながら会場内は撮影禁止なので、現場の写真が無いのをご了承いただきたい。

席は、なんと前から11番目でほぼ中央。はっきり行って特等席だ。前回は豆粒にしか見えなかったと言っていた友人は興奮を隠せないようだ。やはりファンクラブに入ると良い席を確保しやすいのだろう。
私は「Laputa」のライブに行ったときも前から3列目くらいの席だったりと、普段あまりツキがない分ライブでは良い席が多い。全部周りの人々の力なのだ、感謝しよう。

良い席だけあって、倉木麻衣嬢の顔をしっかり拝見できた。見た感想だが、顔よりスタイルに驚いた。凄く細い。もちろん顔も小さいし可愛い笑顔だったが、その細さには本当にびっくりした。しかもその細い身体からは想像も出来ないほどの声量で歌い続ける体力にも恐れいった。当然LIVE TOURだからずっとこのような日々が続いているだろうが、それを感じさせないパワフルさがあった。

曲に関しては正直よくわからなかった。しかし演奏もかなり上手かったし、女性のダンサーもかっこよくセクシーだった。個人的にダンサーの「Ikuko嬢」が凄く魅力的で目を引いた。
歌も流石で歌詞を知らなくてもついつい聞き惚れてしまう。アートとしてもエンターテイメントとしても満足のいくものだったと思う。曲を知らなかったのが本当に悔やまれる。

最後はみんなでDIAMOND WAVEの名のとおり倉木麻衣嬢からスタートした会場の観客全員でのウェイブで締め括った。こういったPOPSのライブは初めてだったが、バンドのライブと違う一体感を経験することが出来た。倉木麻衣嬢及び今回のメンバー、スタッフの方々はお疲れ様。まだまだLIVE TOURは続くのだろう。頑張って欲しい。そして深い感謝を。(Ikuko嬢もありがとう。)

写真は
今回のLIVE TOUR ロゴマーク
今回頂いたチラシ(裏面には『chance for you』の歌詞)
今回のチケット
倉木麻衣嬢