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旅行についての最後は自分の土産について。

まず1つは、「SEMPRE」で購入した「Knirps」の折り畳み傘。(写真1)
こちらも私のブログでは良く登場するドイツの品で、折り畳み傘を世界で初めて商品としたところがこの老舗傘メーカー「Knirps」らしい。以降ヨーロッパでは、折り畳み傘といえば「Knirps」と言われるようになった。

通常、折り畳み傘はコンパクトに収納するために、フレームを7本にしているようだ。「Knirps」は8本のフレームで構成し、親骨にグラスファイバーを使用することで、柔軟性、耐久力を持たせたということだ。(写真2)
私が選んだ傘は「Knirps」でももっともスタンダードで小型なものだ。そしてデザインもなかなか可愛い。このようなデザインなら女性にはもちろん親父にも受け、なおかつ親父っぽさを払拭してくれそうだ。

カラーも豊富(写真3)で、選んだカラーは「マット ドット」(写真4、5)というもので黒地にマットな水玉模様が入っているもの。ケースもなかなか洒落ている。かなり気に入った。
といっても、私の愛用傘は、「100円ショップCAN DO」の100円折り畳み傘だ。非常に便利で、無くしたり折っても全然構わないし、カラーやデザインも豊富。「Knirps」より安心して使い捨てることができるメリットがある。傘は何故かよく忘れる(または盗まれる)ものだ。普段使いに「Knirps」を使える日はくるのだろうか?

もう1つは、「DELFONICS」で購入した、「L'Atelier des Tuileries」のノートである。(写真6)
ヨーロッパの人々にとって、ノートは書くだけの存在ではなく、日々の記録に交えながら、詩、絵、写真等を取り入れ自分が歩んできた道を綴るという、その人間だけの作品なのだという。
そのためヨーロッパのノートには多種多様なデザインが存在している。中でもこの「L'Atelier des Tuileries」はパリで生まれ、自由なデザインとそのファッション性が特筆されるブランドだ。
2000年に設立した「L'Atelier des Tuileries」は女性デザイナーによる作品で、繊細なイメージのものが大半を占める。高級感あるレザーのカバーにリボンを用いるなど、日本ではお目にかかれないデザインは、「記録する」というよりやはり「綴る」という言葉が似合う。すべてがハンドメイドで制作されているためとても温かみのある品だ。

私は「AAron」のポートフォリオを鞄として愛用しているが、それに見合うデザインのステーショナリーが欲しかった。それで写真7の赤いノートを購入したが、納得のいく組み合わせになった。後は私自身の字を綺麗にすることが一番重要だろう・・。