中2の頃、最悪にもこの時期に水泳部復活の知らせが来たが、好きな水泳を思い存分したかったが、私にはブランクがあり、ゆっくりと取り戻したかった私の希望は虚しく散り、嘘つき女と言われ、直ぐにでも800メートルの試合に登録されたり、練習できないまま、水泳を諦める他方法は無かった。そして、季節は受験シーズンとなり、私の志望した高校に、私の責任とはいえ、私の中での最悪なメンバーが同じ高校を受験する事が早い段階で分かり、どうにか違う高校を希望するも、少々点数的にも難しいと父と担任が決め、最悪な道へと進む事になる。この先、同じ事がまだ3年も続くのかと思うと苦しくて仕方が無かった。
もし、私が本当の事を両親に話していれば、もし私がもう少し勉強を頑張っていれば、もし、同じ中学がら一人だけだったとしたら、もし、は何度も考えた。でも、もしはかなわず、嘘つきとレッテルを貼られた私は、高校時代を息を殺して過ごそうと心に誓った。