さて、私の自分史を書き又頭に思い出される作業は、私にとってはちょっとキツイ事だ。
もう10年以上前からパニック障害の薬と鬱の薬を飲んでいる、一応病気なのだ。ま、元気な病人だ。なので、このプログも毎日更新は出来ない。無性に文章が書きたくなったり、昔の夢を見たりすると、ここに書く事にしている。

小学生の頃、水泳に魅力を感じていたが、全ての泳法を覚えてしまえば、後はタイムとの戦いだ。高学年になると、身体が重く感じ始め、女性になりつつある身体へと変化していくと、だんだん練習が苦痛になり始めた。その時と同時期にコーチからは選手コースへの変更を伝えられていた。私よりも遅い子がどんどん選手コースで練習を積み重ねて、どんどん引き離されていく。練習の終わり間際には、ロープを掴んでまで息切れを感じる様になり、練習日数も減らしてしまう事になる。
そうなると、余計練習は辛くなり、コーチからは、育成コースを卒業し、選手コースへの移動を熱心に勧められている事を母に伝えたが、毎日の練習に耐えられないと感じた母は、水泳を辞める事を提案する。さて、今まで水泳しかしてこなかった私、自信なる事を無くす事になる。