四国、2日目。




今日は親戚の家へ。




祖母のいとこの家へ行ってきました。




私は今までなんとなーく来た記憶しかないから、今回は初めて記憶に焼き付けようと思っていることが多いです。






嬉しそうに助手席で話す父の話を出来るだけ取りこぼさないように聞き、父の思い出の旅の運転手になっています。






父の幼少期の記憶から、帰省の度に増えて来たこちらでの生活。






時間にしてみたら、父の人生の中のほんの少しの時間なんだろうけど、大切な思い出なんだと感じます。





今までは帰省の度に色々な所へと連れて行ってもらっていたけど、そんな思い出を辿りながら私も答え合わせをしている感覚です。






親孝行とは、





親に対して敬い、真心を持って尽くすことと言われますが、







この旅を通して本当の親孝行の意味を考えました。





いかにも親孝行と言うと子供が親に対してやってあげるという感覚が大きいですが、






今回の私たちの親孝行とは、それぞれ子供である父や私、自分自身の為のものであると感じるのでした。






親孝行はするのではなく、させてもらう。






してあげることに幸せを感じるのではなく、させてもらう事に幸せを感じられる事なんだって。






親子で居られる時間は限られています。






死んでしまえばそれまでだし、また認知症で訳が分からなくなってしまえばそれもそれ。






今回は父の気持ちの為の親孝行であろう。






親の為にそこまでやったという、いつか来る親の死に対する自分の中でも納得出来る部分を作り出すための行為なんだろうって感じています。






気持ちは伝わらず、思った返事が親から貰えなくても、






必要なのはそれに向き合おうとする気持ち。







悲しくない最期の別れがない訳じゃないんだから、それに備える為の子供の為の言葉。






私も、父との2人旅を通して、親孝行をさせて貰えている今に感謝し、ちゃんと旅の最後まで父のお手伝いをしたいと思います。






まだまだ誰もが親の死は先だと信じたいけど、



会えること、



伝えられること、



一緒に笑えること、




そこに幸せがあることをちゃんと気づいてほしいな。