7月14日 埼玉県は南越谷駅の近くにあるサンシティホールに行ってきました🚄
第175回サンシティクラシック・ティータイムコンサート 新倉瞳チェロ・リサイタルを聴きに行く為です♫
佐藤卓史さんとの共演も回数を重ねて信頼関係の深いお二人の様です。
このコンサートのシリーズは音楽学者、評論家の岡部真一郎さんによる企画で今回で175回という事で越谷の方にはお馴染みのシリーズなのでしょう。
開演前に、まず岡部さんから、前々からこのシリーズに新倉瞳さんに来て頂きたかった事、お二人の活躍の様子など話されてました。
そして今日のプログラムはチェロの定番、白鳥
に始まりアルペッジョーネソナタ、和の現代曲BUNRAKUなど多彩なもので楽しんで下さい。
という様な事を話されてたと思います。
アルペッジォーネソナタは好きな曲なので、それだけでも来た甲斐がありました。
それと瞳さんはドイツ語と音楽の関係についても語っていました。
シューマンやシューベルトやドイツ語圏の音楽家の曲はドイツ語の発音を意識すると音楽が聞こえてくる。
また口の前にティッシュをかざしコレはペンですを日本語や英語で言っても動かないがドイツ語で言うとティッシュが動く。
滑舌の悪さがドイツ語圏のスイスで生活しているうちにだいぶ良くなったのではないか(笑) など
また佐藤の解説でシャミナードは、自分で曲を作り自分で弾くという形の走りで、優しめの楽譜で弾きやすい曲が多いのではないか。
また少し前までは楽譜が非常に手に入り難くあまり弾かれる事が少なかったが、今の時代はネットで幾らでもダウンロードできる様になった。など
後半に入るとまず瞳さんの独奏でBUNTAKU。
次に岡部先生から、事前に演者に聞きたい事などアンケートをしたものを紹介しながら代わりに質問してくれるコーナー。
何故チェロを選んだか、優しいピアニストのお母様がレッスンになると角が生えて怖くなり、ピアノは辞めた。代わりに選んだ楽器がチェロだった。
佐藤さんは音楽関係の家庭では無かったが、友達が習っているピアノを自分もやりたいと言って始めた。
なぜスイスを留学先に選んだか?
学生の時CDデビューしたが、自分の力量の無さに学び直したく、教えて欲しい先生の居るスイスを選んだ。
1日どれくらい練習するか?
お二人共、学生の時などは毎日それこそ寝てる時間よりも長い時間練習していた。今はコンサートやスケジュールの関係で出来ない日もあったり、コンサート当日は開演前におさらいするくらい。でも練習できる日は一日中していたりする。そうです
佐藤さんは今はどういう風に練習したら良いのかわかってきて、効率よく練習出来る。
などなど。
また私が質問した11月の大阪の公演はどの様なものか?追っかけからの質問に明日情報が解禁になるので明日ハクジュホールに来ていただいた方は分かるんじゃないか。
などの質問コーナーの後は演奏に戻り
アンコールは愛の挨拶でした。
質問コーナーなどもあり、演者さんのお話も沢山聴く事が出来て、普通の公演では聴けない話もあり、貴重な楽しいリサイタルでありました。
サイン会では瞳さんに顔も覚えて頂けてお声掛けも頂きました😍追っかけとしては嬉しい限りでした。(中途半端な追っかけですが)