編み物ひとめ、またひとめ、編んでいく。夢中になって没頭して、気付いたら、思ったのと全然違く出来上がってきている。おちこむ。しばらく見えないところに置いておく。見つけたら嫌な気持ちになって、でもつくった自分が悲しいから、また手に取る。こうしたらどうだろう。ここをこうしてみようかな。よくなる方法を考えてみる。不安の気持ちのまま、編む。そうして出来上がったものばかり。それがまた愛おしい。