「相手を慈しみ惜しみなくそれを与え、また自分の躯をも丁寧に大切に使い続けられる踊り手に、なりたい」

という、地の底から深く全身に響き渡るような感覚を覚えた今宵。
酒のせいか?ww

今日は(もう昨日か)旬な観光スポットにある美術館勤務を終えてから、
珍しく時間を作れたので→実家→ずーっと行ってみたかった六本木のOn2なイベントに行ってみた♪
IさんのイベントだしKちゃんがDJに入るし、ダンサー人脈も確実だし、期待大♪
と思って行ったらば、いるハズのDJ、Jがいない…w
事情により来られなくなったそうで、ピンチヒッター?にD氏登場。
初めて認識&プレイ聴いたかも?
もっとたくさん聴いてみたいな。

前日、Argentineから来日中のMさんのレッスンを採って、悔しくもvelfarreを諦めた私としては、
Rさんが突然今夜もゲストで来てプレイしてくださったらいいのにな~なんて思ってたら、
当のご本人はとっくに新幹線で帰途だったらしい。
うーん残念。
やはり京都・大阪、行くしかないな…行ってみた~い♪♪
ラテンな音質的にはvelfarreよりそちらの方がかなり期待できそうだし、楽しみ~(^-^)

さて、このイベント会場のTDSは、(トーキョーディズニーシーではない、念の為w)
初めて行ったけど、さすがスタジオ?音楽がとてもいい感じの音質な気がする。
専門的なことはよくわからないので、感覚的な話でしかないが。
好きな曲もたくさん流れた♪
おかげで、なんでだか笑顔がとまらない夜になってしまった…
会場全体の人の雰囲気もなかなかよかったし、踊ることが楽しくて楽しくて(^-^)
そうそう、特に、韓国の男のコ、Sくんだっけ?たぶん初めて踊ったけど、ファンになっちゃいました!
すげー!

あ、えーと、床、は…ちょっと…キビシかった…
何がって、悪魔の白い粉がそこかしこに…
BABYのツラの皮を被った悪魔ですよあれは、えぇ。
言い換えるとしたら、罠、かなw
各自、靴底につけるだけならまだしも、
ゲリラ的に蒔き歩くのはやめようよぅ(;_;)
特にカタマリなんてあってそちらにステップするようリードされた日にゃあ…
うひぃ~突然滑ったらごめん!(>_<)てな感じ。
滑りにくい床はツラいけど、均質じゃない床はもっとコワイんだよぅ★トホホ
…それとも、あれは重心移動の修業の一種だったんだったりして!w
まぁいいや。

そういえば一曲だけだけど、CHACHAがかかった♪嬉しい~(^^)
てゆーかなんでみんなCHACHA踊らないのさ!
あんなに楽しくて気持ちよくておもしろいのに!
特にCHACHAリーダーにトライしてくれる人、大・大募集中!!切ないw
いっそCHACHAの曲でSALSAなステップでもいいぞよ、
頼むよ!と、あおスタ仲間なMちゃんと一緒に愚痴ってしまったww

外に出るにつけ、思い至ってしまうのは、
自分がつくづくあおスタ中毒だなぁと感じること。
ビミョーな緊張感走りまくりなステップを見ると、
「あぁあそんな勿体ない~」と思ってしまう。

いろんな踊り手の方々がいて、皆さまそれぞれに
すご~く楽しかったり、すごかったり、心地よかったりする。
その楽しさは、あおスタなメンツとでは得がたいものも、実はある。

けど、あのあおちゃんと踊った時の不思議な感覚は、なんなんだろう…
他ではありえない感覚、うまく言い表すことが難しい。
あやこさんがバンコクのTAXIの中で話してくれた話
「あおちゃんと知り合ってから、
彼がまだNYにいて、(自分は日本に住んでて)
あまりにも彼と踊る時間が作れなかった間、
ツラくてホントに死にそうだった」
みたいな話が頭の中でリフレインしていた。
彼女が今もほぼ毎日湘南から三ノ輪まで、
ほぼフルタイム通ってしまう理由が、その話からよくわかる気がする。

つないだ手から、眼差しから、仕草から、伝わってくるのは、
この上ない優しさ、思いやり、慈愛、
こちらに歩み寄って寄り添って赦すような気持ち、
遊び心、楽しさ、音楽、e.t.c...
なんて不思議な、中毒性の高いw踊り方なんだろう
ダンス入門者な生徒さんもた~くさん増えたけど、
百戦練磨なダンス経験者の人々がハマってしまっている訳が、わかる気がする。

レッスンも、
彼の作る構成(ポイントの着眼点とか言い方とか注意のタイミングとか含め)は、
世界中で他にありえない心地よさがある。
特にペアワーク。
とは言っても、私はそんなに全世界中のレッスンを受けまくってるわけじゃなくて
ほんの一部しかまだ見てはいないから、信憑性薄いかもしれないけどw
ブラジル・NYを長期(私にしては)旅行し、いろんなレッスンを受けたりしていた時、
あおスタがとても恋しかったことが思い出された。
あれはいったいどういうことなんだ??

近いなと感じたのは、GILSON@Argentine(ZOUK)と、CAROLINHOS@Rio de janeiro(SAMBA)と、
LUIGE@NY(JAZZ)(←あおちゃん知らないかもしれんがw)のレッスン…かな。
(綴り間違ってない?w)
まぁいろいろ全然違うことの方が多いんだけどさ、感覚的に何かが近いと感じるわけさ。

On2 SALSAは…いろんなとこのいいとこどりしてきて応用してる感が強いけど、
やっぱ1番近いのはEDDIE@NYかな。
その超愛弟子!な日本のOn2の大御所MWさんのHPにも、
その昔あおちゃんのワークショップ開催時のアドバイスが、
未だに掲載されてたりする。すごい。

もちろん全てにおいて最高!なんてことは言わないし、言えないけどw
私は盲信やゴマスリは、苦手だ。
もしかしたら、結構扱いづらい生徒なことだろう
(ホントに申し訳ないが…w)

なーんとなく、
「故郷は遠くに在りて想うもの」
などという言葉が浮かんできてしまった夜だった。
そして、冒頭にあるような深く静かで重~い切望が現れてきた。
繰り返し、磨かなければ手に入らないもの。
そして手に入れたと思っても、磨き続けなければ失われてしまうもの。
技術も感性も…感覚すら磨かなければわかりえないことかもしれない。
そんなことはどうでもいいとしか思わない人もいることだろう。
磨くことは、
一人では限界が低すぎるし不可能なことだし、
他人任せで能動性がなければ、見逃してしまいかねない。
そういう面で、固定パートナーがいる人が羨ましいなと思うこともある。

タイトル、目標とか理想像とか夢とか大切なものとかいろいろ考えてみたけど、
しっくり来なかったのでこんな感じ。
うっかり忘れてしまわないように、書き留めてみた…ミ☆