タイトル、なんか居酒屋の名前にありそうだけど、違います(;^_^A

感謝、のことです。

仕事でも、プライベートでも、自分を気に掛けてくれる人がいる。
心配してメールしてきたり、なんとなく近況やりとりしたり。
ブラックジョーク混じりのからかいのやりとりや、後ろ通る時にたいてい椅子引いて道空けてくれたりなんてちょっとしたことだって嬉しい。

たまにHPを見ては、ユーザー的立場からの苦情を教えてくれる友達がいる。
(対応遅くてスマン…(;^_^A)

ちょっとしたお願いメールにASAPレスをくれる友達がいる。

実は、大学生の頃までは、幼い頃にいじめを受けた記憶のせいか、鎧を着込まないと、コミュニケーションとる場にいることはほとんどできないでいた。
昔から母の影響で、国籍問わず老若男女様々な人々の出入りが激しいところにいることが多く、自然とそういう友人も多く、たくさん影響を受け、社交的だと言われることが多かったが、内側の芯の部分ではそうでもなかったのではないかと、今更、我ながら思う。
鎧って、人それぞれで、虚勢や威嚇だったり、心のベールや制服の類や化粧だったりするんだけど、要するに裸の自分をさらけだせないことなんだよね。
恐れるのは、嫌悪、軽蔑、失敗、悪口、噂話、反感、嫉妬、etc...。
大学生の頃まで、こういうものは避ける程に付き纏ってくるものだなんて知らなかった。
それらを避けることで、もっと素敵なこと、嬉しいこと、楽しいこと、幸せなことをも、遠ざけてしまっていたなんて想像もできないでいた。
数々の出会いや別れを経て、いつしか、恐れず自分と自分の感覚を信じて目を背けなければ、それらは自分の中で、塩を振られたナメクジのように限りなく小さく軽くなってくれるものだと悟った。
(油断するとまたムクムクと育ちかねないが。)
それらに気付かせてくれた、数々の巡り合いや、関わり合いに、感謝。

君のリズムとスムーズな踊り方がセクシーで好きだ、君の為に演奏したい、なんて言ってくれる凄腕のプロがいる。
てかそれってミュージシャンからダンサーへのスーパースペシャルな殺し文句でっせ(◎-◎;)くらくら。w
下心込みでもいい、とにかく嬉しい。こだわり厳しい目を耳を持っている人だと知っているから。
って言ったら、あるダンス友達に「ピアノやギター(メロディライン系)が君の為に!というのはわかるけど、打楽器系で君の為に!って初めて聞いた~、新しくない??俺の鼓動を感じてくれ!みたいな感じ?!」とからかわれたw
うーん、たとえばトライアングルオンリーな人とかに言われたら確かに微妙かもwだけど、そのジャンルに、踊るのに欠かせないような楽器を網羅している、すごい経歴の人にそんなこと言われたら、光栄なことこの上ないじゃないか!と思う私は、すでに一般的感覚から遠くなっちゃってるんであろうか…(;^_^A

まぁこんな小話は置いといて、それらの存在は、心の中に暖かい光を感じさせてくれるし、できるだけ、誠実に丁寧に生きたいと思わされる。いや、なかなか難しいけどね(;^_^A長年の無意識の習慣は侮りがたし。

感謝。

プライベートレッスン希望の方で、中々リズムキープが難しい方がいる。ご本人は至ってマジメで熱意も向上心も溢れているのだが、例えばズークを自分で踊り始めようとすると何故かブラジリアン・スタイル(簡単にいうとクィッククィックスロー)ではなくフレンチ・スタイル(スローアンドスロー)になってしまう。音楽の捉え方としては決して間違っていないのだけど、それではランバーダ系ズークは踊れない。踊る時はもちろん緊張のあまり神妙な面持ち。でも、総合的判断により、こないだメレンゲからリードに慣れようというプログラムに変えた。そして4拍中3歩しかステップしないタイプのダンスは、まずフォローから身につけてみようていうことになった。したらば!初めてかもしれない心からの笑顔が出てきたではあーりませんか♪嬉しい!!この調子でがんばってほしいものである♪♪
上達の速度は人それぞれ、入り口だって人それぞれ。それぞれに向き不向きだって、体の癖だって本当に様々だ。
その理想の姿になるべく早く近づいていけるように、気持ちは二人三脚のように、前に前に進むお手伝いをしていけたらいいなぁと思います…