週末はまた最初から最後まで非常に波瀾万丈だったのだけど、それは後ほど書くとして♪
今日は珍しく時間ができたので、退勤後久々に実家に来ています(^-^)
母がとても喜んでいろいろごちそう作ってくれました☆
もちろん手伝いましたとも!…少し(^^;)
一人暮しにはありがたいことこの上ありません…

さて、実は、今月半ばに、マイミクM8さんから鈴木大拙の関連書籍新刊をいただいてしまった!
(※お名前はウルトラの星とは関係ありませんwとりあえずいつものように略…)
私はたいてい家にいないので(^^;)実家の母宛にお願いしたところ、二冊も入れてくださっていて、更にびっくり!
うち一冊は早速、叔父(母の弟)に送らせていただきました。
叔父は京橋で日本画の画廊を開いているのでわりと情報通なのですが、
この書籍に関しては知らされてなかったそうで、とても喜んでいるそうです。
知らされてなかった件についてはこの業界内でいろいろ事情があるらしく…ややこしいので略します。
M8さん、本当に本当にありがとうございます!!m(__)m
いつかぜひ御社に御礼に伺いたいですが、突然お邪魔しても良いですか?w

aaaadb86.jpg写真がその書籍とCDと包み。
とても美しくて読みやすく、また鮮明な英語での演説が聞けるCD。(今聞いてます)
88歳の時の収録だそうですが…ありえない…なにこの50代の時のものと言っても信じちゃいそうな喋り方、語りかけ方!鳥肌モノです。
ちなみに母たち(私から見て祖父母の四人家族)は大拙翁が88歳の時から8年間一緒に松ヶ岡文庫で生活していたそうな。

鈴木大拙は母方の祖母の大叔父にあたる。
要するに私の曽々祖父の弟…(=曽祖父の叔父。ちょっとややこしい)
明治3年に金沢に生まれ、27歳で渡米、
大谷大学や東大、オックスフォード、コロンビア、ハーバードなどで教鞭をふるい、
96歳まで現役で働き重要な仕事をこなし、老衰による病によって突然没した人。
生涯仲睦まじかった英貴族系米国人の奥方との間に子どもはなく、
貰った養子アランさんは後に「東京ブギウギ」を作詞した、日本名を鈴木勝という…というのは余談ですが。
経歴がすごすぎて、自分も一応身内のハズですが、正直わけわかりません!(^^;)
熱中すると寝食忘れて限界まで打ち込みそうなところだけは、
うちの女連中にはしっかり受け継がれてそうな気がします…(笑)

書籍は右から日本語訳、左から英語、真ん中に略年譜、2500円くらい、株式会社アートデイズ発行。
関心ある方は各書店でご購入よろしくお願いいたします☆

CDは…後ろで「むぃ~~~」って一定の音が鳴り続けてるのが低周波っぽくて少し気になるけど…
昭和33年収録だから、音源はたぶんテープだから、仕方ないというよりこれで奇跡的なんだろうなぁ。

話し方も、内容も、すご~く愛があるなぁ、と感じさせられてしまう。
サリンジャーやスナイダー、ユング、E.フロム、ヤスパース、ハイデッガー、ジョン・ケージ、イェーツなどに影響を与えてきた、ということに、瞬時に納得させられてしまう迫力がある。
陳腐な言葉のようだが、やはりこう思ってしまう。
「愛こそがあらゆるものに影響を及ぼし、また救う、強い力を持っている」んだろうと。

…あー
こういう言葉ってホンット、単刀直入に書いちゃうと薄っぺらくてしょーもないなー(笑)
まいっか(^^;)