11月21日(金)
今日も熱はなく元気だ。昨日から見ると痰の絡みが減ったように見える。そして、目の赤みも取れてきた。ただ、毎日が調子良いわけではない。一日良ければ、一日休み。
すべてが神の思し召しというところか。
実は昨日気づいていたのだが、つむじの少し下に円形脱毛の箇所があり、直径3,4センチの大きさだ。こんな状態の人でもストレスがあるということか。とてもびっくりした。
11月22日(土)
今日来て、しばらくすると頬が熱い。体温を測ると37.5度だ。早速アイスノンを枕の下においてもらう。
仕方なく今日は車椅子に乗るのを中止する。本人に言うとうんと頷いて納得している様子だった。しばらくひどく痰が絡んでいたが、取ってもらうと安心したのか寝てしまう。
明日以降に期待しよう。
11月23日(日)
今日は、痰の絡みがひどい。見ていられないほどだ。一体これがどれほど続くのか。
妻はとにかくここが正念場なのだろう。
僕はただおろおろ手をこまねいて見ているだけだ。一層ストレスが続く。
とりあえず待つしかない。
11月24日(月)
今日は、鼻スッキリパッチを持っていった。それを妻に貼ってあげたら、2,3回はまだ残っていた痰が絡んでいたが、午後になると楽になったようで少し寝ていた。
これからこれを使うと痰の絡みが多少緩和できる見通しだ。今日実際にどこまで話せるかを調べようと、あ行、か行、さ行と調べてみると、あ行、か行は何とか理解できたが、さ行、た行は無理だ。そのほかもちょっと区別つかない。後は何とか単語レベルで判断できればOKという感じだ。
痰が絡まなければまだ、分かるような気はする。
11月25日(火)
今日来てみると、痰はあまり絡んでいないようだった。口の上あごに粘り気の強い痰がこびりついていて、なかなか取れない。本人も気になっているようで手袋を取ると自分で触ろうとする。
ただ、鼻の通りは良いようだ。これがよければ鼻パッチを買おうと思う。
それで、いつ退院できるのだろうか?妻は、それに対して、暖かくなってと答えた。自分でもそのころなら痰が絡まなくて良いと思ったのだろう。期待することにする。
11月26日(水)
何とか家が売れそうな気配だ。これがあれば、妻が退院するまでに家の改造もできそうだ。さて、妻の鼻に張ったパッチだが、鼻の通りもさることながら、痰の粘り気が少なくなってきたようだ。それが一番妻に効く。活舌が良くなり少し言っていることが分かりやすくなってきた。今後に期待が持てそうだ。

11月27日(木)
今日来てみると、鼻はスッキリして、痰の絡みも少ないようだ。
ただ、喉はゼロゼロ言っている。鼻が詰まる代わりに喉にスーッと落ちている感じだ。後は、とにかく車椅子に乗れるように、それも長い時間、だいたい2時間くらいだ。家が売れれば家の改造の費用も捻出できる。早く家に帰れると良いな、T子。