9月12日(金)
今日来てみると、熱は微熱だが元気だ。
そして、今日の驚きは、なんとハヤシライスが食べたいといったのだ。
それは、何か食べたいかと聞いたらそう言ったのだ。これは、食べたい気持ちがふつふつとわいてきたのだろう。
徐々に回復は進んでいると確信した。
9月13日(土)
今日はT子にとってすばらしい日だった。病気入院以来始めて自分の意思で食事を食べた。とは、いってもハヤシライスのスープをそれも大匙1杯強食べた。
この一歩は大きい。今後回復が加速されると嬉しいのだが。
そして、明日はかぼちゃのスープが食べたいという。徐々に回復しているのがわかって嬉しい限りだ。
9月14日(日)
今日は、昨日のハヤシライスが良かったので、かぼちゃのポタージュを作った。それを飲ませたのだが少し粘り気が強かったので飲み込むのに苦労していた。もうちょっと水で伸ばせば良かったと反省。
しかし、3時間ほど様子を見たが大丈夫のようなので一安心。下手をすると気管支に入ってしまうと命取りになる。
明日は少し様子を見ることにした。良ければ来週の週末に再チャレンジするぞ。
9月15日(月)
今日来てみると、心配したことが現実となり、喉鳴りがして熱も出た(38.1度)。
看護師によると、喉鳴りというよりは、いびきのような感じで、痰が切れにくいのではという。原因は昨日のかぼちゃポタージュのような気がしてちょっと罪の意識にとらわれる。
だんだん時間がたつにつれて、意識がはっきりすると喉は収まって来たような感じだった。それよりも、これで駄目なら妻の運命のような気がしてきた。頑張って欲しい。祈りながら帰宅。
9月16日(火)
今日行ってみると、元気に動いている。そして、久しぶりに目を開けている。話がいっぱいあるのか、とにかくいろいろ話す。今日は聞き役だったので、半分しかわからなかった。見ていると、時々口をパクパクさせながら、まるで話をする練習をしているようだ。これは一体なんだろうか?妻の回復には限界というものが感じられない。一体どこまで回復するのだろうか?期待を持たせる感じがする。

9月17日(水)
今日は、妻が退院して焼き肉やで快気祝いをしている夢を見た。あまりにもリアルなのでこれはどういうことかと思ったが、病院に来てみるとまだ、現実とのギャップはかなり隔たりがある。ちょっと愕然とするが、よく考えるときっとそこまでの道があるのだと思い直した。時間はかかるかもしれないが楽しみはかなり大きいと思いたい。ちなみに今日は微熱があった。活舌も悪くて口に何か含んで話しているようだった。吸引の瓶にかなり血が混じっている。喉に炎症でもあるのか?
二人でいけるところまでがんばろう、T子。
9月18日(木)
今日行くとまた氷枕だ。風呂に入って疲れたのだろう。とりあえず、手の運動を行う。最近はほとんど嫌がらないでしてくれる。
今日気づいたのは、鼻が詰まっているということだ。それは、今日鼻の横をマッサージしたら詰まりが収まったためだ。
明日以降の回復に期待しよう。