8月15日(金) 63回目の終戦記念日
今日の妻は、熱もなく元気で話している。僕が実家に行って来ると言ったら、ちょっとさびしいと言っていた。どうしても実家に帰るというとしばらく帰ってこないと思うのだろう。明日の夕方には帰るというと分かったと頷いた。
肺炎はかなり良くなったと思う。ただ、活舌がわるくてなかなか理解できない。いつになったら良くなるのだろう。
8月16日(土)
今日は、いろいろあって病院にいくのが少し遅れた。でもだいぶ待っていたようでそれで熱が出たようだ。僕が行くと、うれしいを連発していた。こっちまでうれしくなる。ただ、少し早く帰るというと、ちょっと残念そうな顔をした。でも、最後はまた明日ねというと頷いてくれた。
あとはどうか車椅子に乗れるようになってくれと祈るばかりだ。

8月17日(日)
今日行くとやっぱり氷枕だったが、でも少し下がったようで元気だ。
今日は甥の結婚式に出るかどうかを尋ねると、出たいようだった。それまでに退院できるかと聞くと、それはまだわからないようだ。
最初はいろいろ聞いたことに反応してくれて、活舌も良かったが、一回疲れて寝て起きた後は、なぜか活舌が悪くなり言っている事がさっぱりわからなくなる。
なかなかうまくいかない。こういう時もあるか。我慢のしどころだ。
8月18日(月)
今日も氷枕だが、元気に話している。
医者によると、胃婁の管が出ている場所の肉が盛り上がっているのでそこを少し切ったそうだ。さらに、便秘気味なのでファイバーを調合して流動食前に入れている。
今日は,SMAPの音楽などを聞かせてあげた。ちょっと電話で席を立って戻ると、ほっとしたような顔で僕を見た。今日は目を開けていて良く見えているようだ。にっと笑ってくれた。どうか頑張って回復して欲しい。頑張れT子。
8月19日(火)
今日行くと、また氷枕だ。看護師によると、今日は痰が絡みやすくて、3,4回痰取りしたそうだ。おかげで、目やにがひどい。目を拭いてあげるとゆったりしたようで、目を開けてくれた。
そういえば、手の運動を始めてから目を開け始めた。上から妻の手を取って見ていると、目を開けて僕を見る。これで、徐々に見えるようになるといいのだが。
8月20日(水)
今日来てみると、また氷枕だ。どうもすぐ熱が出る。まだ、肺炎は峠を越えたはずだが、時折2,3日続けて熱が出る。ちょっと心配だ。
最近の目覚しいことは、活舌が悪いなりにかなり大きい声が出るようだ。おそらく肺活量が増えたせいだろう。手の運動の効果が出てきた。
今日は、ベットサイドに座るリハビリがあったようで、本人は10分くらい座ったといっていた。お茶のファイバーにより少し便通が良くなって来た様だ。このまま行ってくれることを祈る。頑張れトミ子。
8月21日(木)
今日は、妻の誕生日。おめでとうというと、何がという顔をしたが、誕生日だよというとわかったといってくれた。
熱もなく調子よさそうだ。都合よく、リハビリの時間となり、ベットサイドに座る練習だ。療法士によると、背もたれのある車椅子より、右サイドに支えがあるほうが安定して座れるとのこと。とりあえず、30分目標で今日は20分近く座ることができた。結構いい感じだった。これからに期待が持てる。頑張れT子。