7月18日(金)
今日来てみると熱があるようで氷枕だ。でも愛を交歓したのだ。
医者いわくは肺炎になっているという。こういう患者にはありがちらしい。ちょっと心配だが。トミ子には難しいと思う。がんばれT子。こればっかり(笑い

7月19日(土)
今日も熱があるようで(37.4度)氷枕だ。今日もいろいろ話しているけれど、活舌が悪いのでさっぱりわからない。受け手の僕がちょっと落ち込んでいる。
昨日のビールでかなり酔ったせいか、もう少し良くなって欲しいのだが。明日以降に期待しよう。どうやら、梅雨明けになったらしいので、今後はかなり妻には厳しい暑さがやってくる。がんばれT子。
7月20日(日)
今日来てみると、やっぱり熱があるのか氷枕だ。看護師によれば、抗生剤のおかげで徐々に熱は下がってきているようだ(37.2度)。
昨日おとといに声を出していたのは、美容師が来るのを看護師に言ったかどうかを確認していたようだ。本人忘れていて、今日言った。
今日は美容師に髪を切ってもらい、さっぱりとした。前回はあまり後ろ側を切れなかったので、今回はかなり切ってくれた。最初ちょっと毛がついて痒いといっていたが、看護師が短くなって気持ちよさそうねと声をかけると、にやっと笑ってくれた。自分でもすっきりとしたようだ。
7月21日(月)
今日来てみると、髪の毛がいっぱい首筋についていて痒いと訴える。見てみると、細かい毛がいっぱい首筋、耳の裏に付着している。蒸しタオルなどでふき取るが、後からまた出てくる。しょうがないので、パジャマを交換してもらう。これで、やっと気分が良くなったようだ。
今日の収穫は、ブロッコリーのマリネを作ったというと、ビールのあてかというので、そうだというと、うなずいていた。別に食べたそうではなかったので、持って行ったエビアンを飲むかといったら少し飲むという。抱きかかえて2口ほど飲ます。おいしかったと見えて今度また違うものが飲みたいといった。ナンだろうか?
7月22日(火)
今日来てみると、熱はないがしきりに話しかけてくる。活舌が悪いので良くわからないで居ると、怒って叩いたり、つねったりする。最後には唇をかじられた。
よく聞きなおすと、まだ痒いらしい。髪の毛が首筋のどこかについていたりする。それが原因かどうかわからないがまた熱が出た(37.6度)。実は、肺炎になっているという。ちょっと心配だ。なかなか直りかけるとまた悪くなる。体力的にもつだろうか。おまけに1週間くらい便秘が続いている。
うまくいかないが長い目で見るしかないのだろうか。ちょっとつらい時間帯か。
がんばれ、T子。

7月23日(水)
今日は、院長との懇談だったが、少し気になることを言われた。肺炎が長引くようだとちょっと心配な状態になるかもしれないという。だから、家族としては妻のモチベーションを上げてあげるようなことを言い続ける必要があるということだ。例えば、車椅子に乗れたら食事できるとか、海外旅行に行こうとか。
院長との面談前には、妻は何とか口から食事できるように頼んでくれという。たぶんずっと前からこの日には頼もうと思っていたのだろう。とにかく肺炎の熱が下がるようにと祈って帰ってきた。
7月24日(木)
今日は、土曜丑の日だ。今日の妻は久しぶりに風呂に入り、活舌も良く機嫌が良かったが風邪がうつるのでキス厳禁と言うとちょっと不満そうだ。
でも、これ以上肺炎が蔓延すると命にかかわるので仕方がない。それでも久しぶりに音楽を聞いて満足げだ。
糠ニシンの三平汁を作ったというとどれくらいうまいか聞くので結構うまいというとうなずいていた。多分自分のと頭の中で比べていると思う。直って退院したら食べようねというとこっくりとうなずいた。がんばれ、T子