1月12日(土)
朝、妻が元気に、口うるさく僕にいろいろ指示をしている夢を見た。このイメージは大切にしたいと思う。何故なら、思っていることは実現すると思うので。
今日病院に行って見ると、熱もなく目を開けて元気に動き回っていた。点滴が左手の甲に入っていて直ぐ止まってしまうので看護士に言って上腕部に変えてもらった。
今日の妻はちゃんと僕の言っていることを理解していると思う。何故なら時折うなずいたり、しゃべりたそうな感じだったから。
流動食が水曜から再開される。それに先立ち火曜からお茶が始まる。今後の動向が注目だ。
がんばれT子!
1月13日(日)
今日は熱が37.9度あったそうで氷枕だ。それでも目を開けられるようになった。右手のむくみは取れた。それが熱が出た原因だろうか。
熱があるうちは、声おかけ手も反応が鈍い。熱が下がってきて(36.5度)急に目が開き、そして僕を見た。かなり何かをいいたそうに口をパクパクするが、言葉にならない。
気持ちは伝わるのだが、もどかしいのか、僕の掌を爪で引っかく。
1月14日(月)
昨日の夜に実家に行っていて、見舞いに来た妻の友達に会えなかった。
今日は36度台で、とても元気に目を開けている。そして、僕に何か言いたそうだが何もいえない。ただ口を開けるだけ。もどかしいのか、握っている僕の手を自分の左手であちこち動かす。それだけで疲れてしまう。
右指の力が付いてきた。腕全体の動きは鈍いが、確実に指の力が付いてきている。

1月15日(火)
今日来てみると、熱はないが明らかに動きが違っている。それは、両手が静かで目が開いている。今までになかった状況だ。何か、考えているような感じだ。
今までの経験では、次に違う動きが出てくる前兆だ。目を開けたまま一時間だった。これも初めてだ。今までは、必ず5分くらい目を閉じている。右肩が凝っている。これも前回の状況と同じだ。これでまた次の段階になることを期待したい。
1月16日(水)
今日から流動食が再開された。まだ点滴は続いている。しかし、左手の甲に点滴の針をさして、その手首を縛っているから、むくんで手の甲がはれ上がっている。看護士に文句を言って、右手に替えさせた。文句を言わないとわからない困ったものだ。
妻は、そんな時に、爪を掌に立てて、落ち着けといっているみたいだ。熱もなく(35.9度)実に元気だ。
呼びかけると、開いた右目を僕のほうに向ける。確実に聞こえている証だ。問題は見えているかどうか。それはまだ良くわからないのが実態だ。
1月17日(木)
今日は熱があったのか、氷枕だ。検温してみると、35.4度しかない。多分下がったのだろう。そのせいか、目を開けて力強く、左手を動かして、僕の手を引っ張りまわす。
見ると、右手がタオルケットの下にあったのが這い出てきて、タオルケットの端をつまんでいる。今までにない動きが出来るようになっている。やはり徐々に進歩しているのだろう。すごいぞ、T子!!
1月18日(金)
今日来てみると、氷枕だ。でも、検温すると、36.5度だった。おそらくちょっと熱が出たので、氷枕にしたが、下がったのだろう。
でも、今日は、ちょっと目を開けたが、後は、眠ったような感じだった。それも、4時半位から7時近くまでほとんど寝ていた。こんなことは初めてだ。何かいい兆候なのだろうか?だといいな?!