12月9日(日)
今日来てみると、熱があるように感じた。検温すると、38度もある。早速氷枕をあててもらう。
この病気は、とにかく熱が出ると、酸素消費が多くなり、頭に酸素が少なくなるのだそうだ。そのため、レベルダウンする。
氷枕のせいで、少し熱が下がると、目を開けた。とにかく、熱が出ないように養生しなければならない。熱が出ないことを祈りつつ家路に着く。
12月10日(月)
今日病院に来てみると、病室が変わっている。さては、と思ってみてみると案の定点滴だ。おまけに管が抜けている。医者に聞くと、どうも抜けるらしい。結局明日内視鏡を使って管を入れるようだ。
点滴だと眠ることが多い。呼びかけてもすぐ寝てしまう。あきらめて帰宅することにした。なかなかうまくいかないものだ。
昨日、調べようとしたのは、なぜ熱が出ると酸素が消費されるかということだが、それは、熱が出ると酸素が熱を下げるために消費されるので、脳に行き渡らないためだ。それで、レベルが下がる。
12月11日(火)
今日、管がつけられると聞いていたが、明日に延期された。理由はわからなかった。
ただ、幸いにもストレスがないせいか、熱は出ない。
また、痰が絡むと、ゼイゼイという音と、何か話してでも入るような声こちらがそう思っているせいか、「もっと」とか「ほしい」といっているように聞こえる。
何とか、口から食事が取れないかと試してみたが、うまくいかないことが判明した。やはり、鼻からの管に頼らざるを得ないようだ。明日以降に期待しよう。
12月12日(水)
今日から流動食だと聞いていたが、実際には明日の朝からだそうだ。今日来て見たら、両手に手袋だ。どうやら、右手が管を取ったと、疑っているのだ。熱はないが、点滴のせいでよく寝ている。昨日はいびきがすごかったが、今日はすやすやという感じだ。
少なくとも、昼間に管を入れた疲れが出たのだろう。
12月13日(木)
今日から流動食が再開された。
熱はなく、また動きも活発だ。目の動きが今までとまた変わってきている。寝ている時の目の動きに近くなってきている。今週末が期待できるかも。なんとか熱が出ないで過ごせたら良いなあ。祈るしかない。

12月14日(金)
今日来てみると、目を開いている。呼びかけるとなんと、両目を開いた。ただ、右目は白目。でも、15分くらいも開いていた。今までの最長記録。
医者によれば、CTの結果はほとんど変化ない。なのに動きは出るものなんだと感心する。妻は頑張っているのだ。僕も頑張らないとね。
寂しいのは僕も妻も同じだ。さあ、ビールでも飲むか。